ソニーの4K解像度/リフレッシュレート最大144Hzの27インチゲーミングモニター「INZONE M9」が登場、外観はこんな感じ

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ソニーが2022年6月29日に発表したゲーミングデバイスブランド「INZONE」から、27インチの4K解像度/リフレッシュレート最大144Hzのゲーミングモニター「INZONE M9」が2022年7月8日に登場しました。INZONE M9はLEDバックライトを液晶パネル下に配置した「直下型LED部分駆動」を採用しているのが特徴で、さらにPlayStation 5の表示に最適となる「Perfect for PlayStation 5」の認定も受けているゲーミングモニターとなっています。実際にINZONE M9を触れる機会が得られたので、まずは組み立てながらいろいろ眺めてみました。

INZONE M9 | ゲーミングギア INZONE(インゾーン) | ソニー
https://www.sony.jp/inzone/products/INZONE_M9/


INZONE M9の箱


箱を開けると、セットアップガイドと発泡スチロールに覆われたINZONE M9本体などの内容物が見えます。


内容物はモニタースタンドの足部分、アーム部分とネジ、ACアダプターと電源ケーブル、取扱説明書・保証書・INZONEステッカーなど。


モニタースタンドの足をアームに重ねます。


付属のネジ2本で足を固定。


モニタースタンドはこんな感じで、3点で支える三脚型になっています。ただし、足の部分は可動しません。


ACアダプターのサイズは幅約16.7cm×奥行き約8.2cm×厚さ約3.1cm。定格出力は19.5V×8.21Aの約160.1W。なお、INZONE M9の消費電力(標準値)は公称で139Wです。


アダプターの重さは実測で644gでした。アダプター側のケーブルの長さは約140cmです。


そして、ACアダプターからコンセント側に接続する電源ケーブルの長さは約45cm。ACアダプターと電源ケーブルの長さを合わせると、およそ2メートルほどになります。電源ケーブルの長さがかなり短いので、コンセントの位置によっては少し大きめのACアダプターをどこに配置するかがポイントになります。


電源コードの定格は2.5A・250Vで、端子はめがね型。場合によっては同じ規格でより長い電源ケーブルに変えるのもありかも。


INZONE M9本体がこんな感じ。背部には専用のモニタースタンドのほか、100mm×100mmのVESAマウントが取り付けられるようになっています。


モニタースタンドを取り付ける前に、背面底部にあるポートをチェック。左から、3.5mmオーディオ出力が1つ、5V・0.9A出力可能なUSB Type-A(Downstream)が3つ、USB Type-B(Upstream)が1つ、DisplayPort Alt Mode対応のUSB Type-C(Upstream)が1つ、DisplayPort(1.4対応)が1つ、HDMI(2.1対応)が2つ、電源ポートが1つ。


モニタースタンドは差し込むだけでカチリと固定可能。


モニタースタンドを取り付けたINZONE M9を正面から見たところ。画面サイズは27インチ、パネルタイプはIPS液晶でノングレアとなっています。重量はモニタースタンド込みで約6.8kgです。


背面はこんな感じ。


背面上部には通気孔がありました。


また、背面に向かって左下にはメニューボタンと電源ボタンが配置されています。


INZONE M9はチルト機能があり、0度~20度で傾きを変えることができます。ただし、左右に首を振るスイベル機能・モニターの画面の縦横を回転させるピボット機能は搭載されていません。


モニターの高さ調整幅は70mm。以下の左が一番上までモニターを上げたところで、右が一番下までモニターを下げたところ。斜めのモニタースタンド上をスライドする形で高さが調整されるので、高さを調整するとモニターもわずかに前後します。


実際にINZONE M9にPlayStation 5を接続してみた記事も後日公開する予定です。

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<つづく>

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