「ヤクルト1000」以前に大ヒットして販売休止になった「ミロ」を久々に飲んだら、めちゃウマでテンション爆上がり!!

ロケットニュース24

「ヤクルト1000」の爆発的なヒットが続いている。幸い、販売休止には至っていないものの、相変わらず品薄状態が続いているようだ。

振り返ると、これと似た現象が数年前に起きていたことを覚えているだろうか? 2020年、「ネスレ ミロ」も大ヒットして販売休止する事態となった。あれから2年を経て、今では手軽に購入できるようになった。そこで久々に飲んでみたら……。

めちゃくちゃ美味くて、子どもの頃の夏休みの記憶がよみがえったよ! ミロうめえ! マジでうめえな!!

・2度の販売休止

ミロの爆売れは、Twitterの投稿がきっかけだったと言われている。貧血解消に効果があったとの投稿(削除済み)が拡散し、売上は前年同月比の2倍になったのだとか。

その約2カ月後の2020年9月に供給が追いつかずに販売休止となり、11月に再開したものの前年比約7倍の注文が続き、再度販売休止となった。

そういえば、その頃スーパーやコンビニから商品が消えた覚えがある。2020年12月のネスレのリリースによると、21年3月以降に販売再開の予定となっている。


・ようやく手軽に買える

食品産業新聞によると、予定通りに2021年3月1日付けで出荷を再開したとのことだ。それからさらに1年半を経て、私(佐藤)が最寄のコンビニで目にしたのは最近のことだ。あの爆発的ヒットを忘れた頃になって、ようやく気軽に買えるようになった。

あのヒットがなければ今こうして買うこともなかったかもしれない。というのも、私がミロを飲むのはおそらく小学生以来だからだ。改めてミロに関心を持ったのも、販売休止があったからだ。何もなければ手に取ることもなかっただろう。


・大人はコーヒー、子どもはミロだった

ミロを知らない人のためにカンタンに説明すると、「ミロ」とは麦芽エキスを含んだココア味の粉末飲料である。牛乳で溶いて飲む栄養機能食品だ。オーストラリアがその発祥で、日本でも古くから販売しており、少なくとも私(48歳)が子どもの頃から親しまれている商品である。

ガキの頃からよく飲んでた覚えがあるんだよね。朝の食卓で両親はコーヒー、我々子どもたちはミロ。それで大人ぶってコーヒーを飲んでる気分を味わったもんだよ、懐かしい!


袋を開けると……。コレコレ! ほのかに香るココアの匂い。この匂いが好きだったなあ~。


すりきり大さじ2杯をグラスに入れる。


そこに冷たい牛乳を注ぐ。冬は温めた牛乳で割るんだよな。冷たくても温かくても美味しい。


しっかりと混ぜてよく溶かした方が良いんだけど、混ざり切らない感じもいいんだよ。ガキの時分は混ぜる手間も惜しんで、かっ込むように飲んだんだよな。混ざってなくてもOK!


・上がる!

では飲んでみよう。


う~ん! 美味い!! 味は全然変わってない。ゴクゴクイケちゃうッ!


堪んないな! もうひと口。あとになるほど、味が濃く感じられるのもイイんだ


く~~ッ! たまらん! たまらん過ぎる!! 上がるわ~、酒なんかよりも全然気分が上がる! 夏休みの味だよ、コリャ。あの夏の日に、秘密基地から汗だくで帰ってきて飲むミロの美味さよ。一生忘れないぞ!


ちなみにミロは成長期の子どもだけでなく、大人の食生活・健康維持のサポートにも役立つそうだ。ヤクルト1000もいいけど、たまにはミロを飲んでみて。夏休みの記憶がよみがえるかもよ!


参考リンク:ネスレ日本株式会社(PDF)、ネスレ ミロ食品産業新聞社日経クロストレンドヤクルト
執筆:佐藤英典
Photo:Rocketnews24
Screenshot:ネスレ日本株式会社

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