【注目記事】夏休みの自由研究におすすめ! 国土地理院の「地理院地図Vector」で自分の地図をデザインしてみよう! 災害と地形について学べるコンテンツなども提供中

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夏休みの自由研究におすすめ! 国土地理院の「地理院地図Vector」で自分の地図をデザインしてみよう!

 自由研究のテーマが決まらずにまだ悩んでいる子どもがいるなら、国土地理院が試験公開している「地理院地図Vector」というウェブサイトを見ることをおすすめする。

 「地理院地図Vector」は、「ベクトルタイル」と呼ばれる形式の地図データを採用したウェブ地図サービスだ。国土地理院が正式公開している「地理院地図」はラスター画像形式の地図データを採用しているため、地図デザインを自由にカスタマイズすることができない。これに対して「地理院地図Vector」では、ベクトル形式の地図データを採用することにより、サイトの利用者が目的に応じて色を変えたり、表示する情報を取捨選択してカスタマイズしたりすることが可能となる。

 例えば、白地図にして県境を分かりやすく表示したり、写真に地名のみを重ねたり、鉄道路線や川だけが表示されるようにしたりと、さまざまな表現が可能となる。国土地理院では、特に学校の授業や夏休みの自由研究、防災分野での活用を提唱している。

[目次]

  1. 国土地理院の「地理院地図Vector」とは
  2. 「白地図」「鳥瞰」など、地図の表示をいろいろ選べる
  3. 立体的に見える「アナグリフ」表示にも対応、近年の災害データも参照可能
  4. まさに自由研究の“ネタ”に使えそうなコンテンツも提供中

2021年8月19日掲載の記事で続きを読む

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