お盆の精霊に長毛種が増えました。
お盆の時期になると、割りばしを刺したキュウリの馬とナスの牛を飾る風習が長野の田舎にはあった。
宗教的な意味は置いておくとして、あれをまだ若いトウモロコシで作ると、モジャモジャしてかわいいのでは。
ヤングコーンで先祖をお出迎え
まずは普通に牛と馬を作ってみようと、畑からナスとキュウリを採ってきて、適当に折った割りばしを刺した。
夏休みになると訪れた長野の田舎で見たことはあるけれど、こうして自分で作るのは初めてだ。
この記事を書くにあたって初めて知ったのだが、ナスが牛、キュウリが馬らしい。
これを若いトウモロコシ、ヤングコーンで作ってみようと思った理由は、ヤングコーンには毛がたくさん生えているから。毛の生えた動物はかわいい。
ヒツジになるか、ヤギになるか、あるいはバッファローが登場するか。意外なところでマルチーズとか。
割りばしと爪楊枝で、足をつけてみた。
これはこれでかっこいいが、なんというかウスバカゲロウ系。儚さのある虫っぽい。精霊動物ではないかな。
ご先祖様に乗ってもらうには、ちょっと小さい気もする。
大きめのヤングコーンで作りなおした
ヤングコーンでは小さすぎる。かといって普通のトウモロコシでは大きすぎる。
ならばヤングコーンとしてて食べるにはちょっと大きすぎる、ヤングアダルトコーンでやってみよう。
金髪くるくるパーマの精霊が登場した。どこかの地方にいったら、こういうお盆の迎え方もあるのかなという完成度だ。
よくわからないが、縁起は良さそうな気がする。炎をまとっているようにも見える。
これは動物でいうと何だろう。動物というかマルチーズの妖怪だろうか。トウモロコシだけにコーンということでキツネでいいか。
ヤングコーンで作る精霊、すごく満足した。
ご先祖様、乗り心地はいかがですか。