プリペイド型電子マネー「ビットキャッシュ」がリニューアル–有効期限が10年に

CNET Japan

 ビットキャッシュは7月20日、プリペイド型電子マネー「ビットキャッシュ」のデザインを一新した新たなビットキャッシュを発表した。コンビニエンスストアなどの正規販売店で販売する全てのビットキャッシュを10月1日から順次、新ビットキャッシュへ変更する。


新デザイン

 ビットキャッシュは、ゲームや動画、音楽、電子書籍などで利用できるネット決済専用サービスとして、ビットキャッシュを販売している。

 従来のビットキャッシュは特定のサイトでのみ利用可能なものを除き、基本的に有効期限の設定がなかった。一方、新たに販売するビットキャッシュは有効期限が10年となる。なお、9月30日までの購入分に有効期限の設定はない。


旧デザイン

 ビットキャッシュの会員サービス「ビットキャッシュメンバーズ」に新規会員登録した場合、マイビットキャッシュの有効期限が会員登録から10年間に設定される。既存会員の場合は10月1日以降のログイン時に、新しいマイビットキャッシュ(有効期限10年間)へ自動で変更するという。

 また、いずれの場合もマイビットキャッシュにチャージすれば、有効期限が10年間延長される。

 従来のビットキャッシュ同士の残高引継や、新ビットキャッシュ同士の残高引継、従来の残高を新ビットキャッシュに残高引継することは可能。新ビットキャッシュの残高を、従来のビットキャッシュに残高引継することはできない。

 有効期限は、「ビットキャッシュ残高照会」から確認できる。ビットキャッシュメンバーズでは、マイページのマイビットキャッシュメニューから残高、管理番号と共に有効期限が確認できる。

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