円安やインフレの影響で高額化が続くiPhoneシリーズ。しかし、2023年に登場すると噂の「iPhone SE」シリーズは久々にコスパの良いモデルとなりそうです。
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次世代「iPhone SE」は5.7インチ大画面に。待つべき3つの理由
次世代「iPhone SE」はこれまでの「iPhnoe 8」と同じデザインから一新され、より最新のiPhoneに近いデザインになると予測されています。
◇ 【1】デザイン一新、ノッチ搭載のフル画面に
ディスプレイ業界に詳しいロス・ヤング氏の以前の報告によれば、次世代の「iPhone SE」モデルは5.7インチの画面を搭載し、2023年に発売されるとのこと。
Next SE model is rumored to be called SE+ 5G and will have a 4.7″ LCD. Previously said the next SE model, SE3, would either have a 5.7″ or a 6.1″ display. It is now looking like it will be 5.7″. May be launched in 2023 rather than 2024.
— Ross Young (@DSCCRoss) January 17, 2022
(中略)以前、次期SEモデルであるSE3は、5.7インチか6.1インチのディスプレイを搭載すると言われていました。現在は5.7インチになりそうな気配です。2024年ではなく、2023年に発売されるかもしれない。
同氏は2022年に発売されたiPhone SEについてのリークも的中させており、さらに次の2023年のモデルでは4.7インチから5.7インチに画面が大型化するとリークしています。
ヤング氏は、デザインに関しては@xleaks7経由でリークされたものに似ているとしています。
画像では、サイズはiPhone 8同様で、画面がより広くなっていることが分かります。
◇ 【2】Touch IDを引き続き搭載
次世代iPhone SEがデザイン変更で全画面となれば、当然ながらTouch IDを搭載するスペースはなくなります。
しかし、テック系メディア「iDrop News」によれば、このモデルではFace IDの変わりに、iPadのようなTouch ID内蔵の電源ボタンが搭載される可能性があるとのこと。
ただし同メディアはその後、AppleがTouch IDの開発リソースをすべてFace IDに取り組むチームに移したとも報じています。少なくともAppleがTouch IDを廃止する方向にあることは確かで、このモデルもFace IDに統一されるか、もしくは最後のTouch ID搭載モデルとなる可能性が高そうです。
◇ 【3】円安&インフレでiPhoneシリーズが高額化
現在日本では円安が進んでおり、7月始めにはiPhoneを含む全てのApple製品が値上げされました。この円安がいつ収まるかは不明ですが、少なくとも今年はあまりタイミングが良い時期とはいえなさそうです。
また、iPhone 14シリーズは更に値上げされ、最安モデルでも13万円超になる可能性も示唆されています。テック系メディア「Appleinsider」によると、投資銀行のアナリストであるダン・アイブス氏が「iPhone 14には100ドルの値上げが来る」との見方を示したとのこと。
こだわらなければSEモデルでも機能は十分なため、そういう意味でも2023年の新型「iPhone SE」は注目のモデルとなりそうです。こちらの価格についてはまだ明かされていませんが、例年の傾向から見る限り、高くても6〜7万円前後で落ち着くと考えられます。