玄関鍵を手軽にスマート化! 待ち望んでいたSwitchBot初のスマートロック

GIZMODO

こちらは(株)メディアジーンのメディアコマース・チームが編集・執筆した記事です。

この記事は2022年02月18日に公開された記の再掲載です。

玄関ドアの鍵は、個人的に何よりもスマート化したかったもののひとつ。

とはいえ、それなりに高価なので手を出しにくいなと思っていたところ、おなじみSwitchBotがリリースしてくれました。

スマートロック」は、1万円を切る価格(執筆現在)で購入できるリーズナブルな鍵ガジェット。

玄関のスマート化は締め出しされそうでちょっと不安だなと思っている人も、この記事を読めば安心できるはずですよ。

物理キーは非常用として持ち歩く

Photo: 田中宏和

工事不要でサムターンにセットすると、スマホで鍵の解施錠が可能になる「スマートロック」。従来の物理キーも問題なく使えるので、その点はご安心ください。

ただし、デフォルトではオフになっているオートロック機能をオンにした際は注意が必要です。スマホと物理キーを家の中に置いたままだと、うっかり締め出されるリスクがありますからね。電池切れやプログラムエラーなどに備える意味でも、やはり物理キーは携帯しておくのがオススメです。

スマホなら常に身近にある

Photo: 田中宏和

結局持ち歩くなら、「従来の物理キーでいいのでは?」と言われそうですけど、スマート化にはちゃんとメリットがあります。

ほとんどの人は、物理キーに限らずどんなアイテムより、スマホが最も身近にあるはず。つまりスマート鍵になれば、サッと取り出して素早く解施錠することが可能に。

物理キーのように鍵穴に挿す必要もないので、手荷物が多いときでも比較的ラクに鍵を開け締めできます。

もっと言えば、SiriやGoogleアシスタント、Alexaに開けてもらってもいいですし、NFC搭載スマホなら、付属のNFCタグにかざすだけでOKですよ。

SwitchBotハブとセットで遠隔操作も

Photo: 田中宏和

さらに、別売りの「ハブミニ」と組み合わせれば、遠隔操作も可能になります。

出かけたあとで、ちゃんと鍵をかけたかどうか不安になることがあると思いますが、鍵をかけずに遠くに離れてしまったら通知で教えてくれます。

そうなっても慌てず騒がず、手元で一発解決というわけですね。

スマートロックで先行する他社製品と違い、Bluetoothを利用した接近解錠には対応できないものの、価格差を考えれば十分に納得できるところでしょう。

単体購入でもメリットがありますので、まずは「スマートロック」だけ手に入れて試してみていただければ。

なお、以下の表示価格は執筆現在のものです。変更の可能性がありますので、販売ページをご確認ください。

Photo: 田中宏和

Source: Amazon.co.jp