人気バーチャルYouTuber(VTuber)グループのホロライブに所属するホロメンを操作して、四方八方から集まってくる敵を倒しながら生き延びるサバイバルアクションゲーム「ホロキュア」を、Kay Yuさんが無料で公開しているので、実際にプレイしてみました。
私が作ったホロライブのファンゲーム、「ホロキュア」をリリースしました!
無料でプレイする事が出来ますので思う存分楽しんでください。(現在はWindowsのみです)itchio(リンクはリプライ)でダウンロードする事が出来ます!
詳細はそのページをご覧ください!#holocure #ホロキュア pic.twitter.com/daF0BAoWUU— Kay Yu (@kaynimatic)
HoloCure by Kay Yu
https://kay-yu.itch.io/holocure
ホロキュアがどんなゲームなのかは以下のムービーを見るとわかります。
ホロライブのホロメンになって迫り来る敵をなぎ倒しながら生き残るサバイバルアクション「Holocure」はこんな感じ – YouTube
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ホロキュアは記事作成時点で、Windows向けのみが無償で配布されています。配布サイトの最下部にある「Download」をクリックすると、ゲームをZIP形式でダウンロードできます。ファイルサイズは54MBです。
保存したZIPファイルをWindowsの標準機能やExplzhなどのソフトを使って解凍し、フォルダ内の「HoloCure.exe」を起動すればOK。インストールは不要です。
ゲームの初回起動時はまずプレイヤー設定を行う必要があります。最初に言語を選択します。今回は「日本語」を選択し、Enterキーを押します。
名前を入力して、Enterキー。名前はスコアを表示するときに使われます。
他のプレイヤー名をリーダーボードに表示するかを尋ねられます。今回は「表示しない」を選択しました。
「スタート!」を選択。
ホロキュアはあくまでKay Yuさんが非公式に開発したファンメイドのゲームです。
世界観は、VTuberの人気が世界規模に広がる一方で、VTuberを無心に追いかける悪の手下がのさばっていったというもので……
ホロライブのホロメンたちが、世界を救うために立ち上がる!という内容。
タイトル画面はこんな感じ。「プレイ」を選択します。
最初にプレイするホロメン、つまり操作キャラクターを選択します。初期はワトソン・アメリア、がうる・ぐら、一伊那尓栖、小鳥遊キアラ、森カリオペのホロライブEnglishのユニット「hololive English -Myth-」の5人が選択可能。今回はアトランティスの末裔(まつえい)でサメのファッションが特徴のがうる・ぐらを選択。
操作に使うのはカーソルキーの上下左右のみで、上下左右と斜めの8方向に移動することができ、攻撃は一定時間ごとに自動で繰り出されます。ホロメンによって攻撃範囲やダメージが異なり、がうる・ぐらの場合は前方にトライデントを突き出します。
敵を倒すと、経験値が出現。経験値はホロライブを運営する企業・カバーのロゴになっています。
なお、フィールドに立っている石像は、「YAGOO」の名前で親しまれているカバーの谷郷元昭CEOをかたどったものとなっていました。
経験値を集めると、レベルアップ。ランダムに表示される武器やアイテム、スキル4つから1つを選んでゲットできます。得られる武器やアイテムなどはすべてホロライブに関連するものなので、ホロライブのファンであればニヤリとするネタが満載。
ライブでおなじみのペンライトも武器に。
回転しながら飛んでいき、敵をなぎ倒します。
一定時間ごとに、他よりも体の大きいボスが登場します。
ボスを倒すと箱が出現。
箱からはお金とアイテムをゲットできます。
武器やアイテムを取りながらレベルアップを繰り返して進んでいきます。時間が経つと少しずつ敵が増えてくるので、敵を避けるだけで精いっぱいということも。
敵に接触すると体力が減っていきます。敵を倒した時にたまに出現するハンバーガーを食べると体力が回復します。
また、ひときわ大きいカバーのロゴを発見。ゲットすると……
フィールドに落ちている経験値をすべてゲット。一気にレベルアップを図ることができます。
しかし、敵の攻撃は時間が増すごとに厳しくなっていきます。体力がゼロになると……
その場でティウンティウンティウン……とホロメンが吹っ飛んでしまいます。
もちろんゲームオーバー。そのまま同じホロメンでやり直すことも、別のキャラクターを選択してやり直すこともできます。ただし、その場で復活するのではなく、プレイはまた最初からとなります。
ホロメンによって攻撃は大きく異なるので、どうしてもクリアできない!という場合はホロメンを変えて再挑戦するのもよさげ。
タイトル画面に戻り、「ショップ」を選択。
すると、ホロライブの裏方担当でおなじみの友人A(えーちゃん)がPC作業をしている場面に切り替わりました。「キャラクターガチャ」を選択すると……
ゲームプレイで獲得したお金を使って、プレイアブルキャラクターを引くことができます。
記事作成時点ではHololive English -Council-とProject: HOPEをプレイアブルキャラクターに追加できる模様。
また、将来的なアップデートで、キャラクターガチャで引けるプレイアブルキャラクターは増えていく模様。シルエットから判断すると、次にやってくるのはホロライブゲーマーズでしょうか……?
そして、ゲーム内で獲得したコインを使ってプレイヤーの性能をアップデートすることもできました。
なお、移動操作はカーソルキーのみで、記事作成時点ではゲームコントローラーには対応していませんでした。ただし、キーバインドは設定可能。タイトル画面の「設定」を選択し……
「キーバインド」を選択すれば、上・下・左・右・決定・キャンセルの6つにキーを配置することができます。
ゲーム自体はどこかで見たことがあるような感じですが、アイテムの分類やキャラクターごとの差別化などはユニーク。キー操作も相まってゲームの難度もかなり高めですが、テンポよくサクサクと遊べるので、気がつくとあっという間に時間が経っていたということも。ホロキュアには細部に至るまでホロライブのネタが詰め込まれており、ファンであればゲームプレイの楽しみに加えて、さらにネタを見つける楽しみも加わるので、まさにファンメイドの極みのようなゲームでした。
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