小池さんにとっては、この選挙は間違いなくご自分の選挙
こんなにも暑いのに節電を呼び掛けている方々がおられるようだが、熱中症対策が必要になっているくらいだから、ほどほどにされた方がいいだろう。
参議院選挙もかなりヒートアップしてきた。
ファーストの会の荒木さんが如何にも厳しそうだが、荒木さんが敗れると小池さんの足元が大きく乱れることになるから、小池さんはご自分の選挙のようにトコトン頑張られるはずである。
小池・荒木の一体化がどこまで浸透するかの戦いになる。
小池さんにとっても荒木さんにとっても意想外の事態かも知れない。
選挙には、絶対はない、ということである。
国民民主党が若い方々の間で人気がある、ということは、先々有望だ、ということだ
20代、30代の方々に評判がいいようだから、国民民主党の関係者や支持者の方々は自信を持たれたらいい。
投票率が低いと言われている世代だが、若い方々はいずれ自分の一票が貴重だということに気が付く時が来るはずだ。
世代交代は、確実にやって来る。
10年先、20年先の時代を担う若い方々が国民民主党に対して高い信頼感を表明していることを大事にしていただきたい。
いずれは、若い方々が多数派になる。
目先の選挙ではなかなか思うような結果を出せなくとも、へこたれず頑張り抜けば、いずれはそれなりの結果が出る。
国民民主党にとっては、まずは愛知と東京で何とか結果を出すことだろう。
皆さんには、明日がある。
維新の勢いを京都で食い止めることが、立憲民主党の至上命題になりそうですね
新聞社によって違うのは自然だと思うが、立憲民主党と維新が野党第一党の座を巡って鎬を削っていること自体は間違いないようだ。
世論調査は、結構当たる。
読売は、維新の優勢を報じていたようだが、私は、依然として立憲民主党の方が維新より獲得議席数は多いだろうと思っている。
立憲民主党と維新の戦いの天王山は、どうやら京都のようである。立憲民主党が京都の議席を失うようだと、立憲民主党の執行部の交替は必至になる。立憲民主党にとってはどうしても負けられない選挙区である。
維新は、国民民主党の前原氏を完全に自分の陣営に取り込んだようだから、ジワジワと勢力を拡張していくのだろう。
京都で勝てば、維新は更に東に勢力を伸ばしていくことになる。
勢いがある政党は、少々のスキャンダルは吹き飛ばしていってしまうから、何にしても勢いは大事である。
もっとも、時には取り返しが付かないようなスキャンダルもあるから、皆さん、くれぐれもご注意を。
編集部より:この記事は、弁護士・元衆議院議員、早川忠孝氏のブログ 2022年6月26日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は早川氏の公式ブログ「早川忠孝の一念発起・日々新たに」をご覧ください。