Anker、最大100Wのハイパワー充電器「736 Charger」とバッテリーつきコンパクト充電器「511 Power Bank」を発売 

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 アンカー・ジャパン株式会社は6月23日、USB PDに対応した充電器2モデルを発売した。価格は、最大100Wのハイパワーモデル「Anker 736 Charger(Nano II 100W)」が8990円、モバイルバッテリーの機能も持つコンパクトモデル「Anker 511 Power Bank(PowerCore Fusion 5000)」が4990円。

PC・スマホ・アクセサリーを同時充電できる「Anker 736 Charger」

 Anker 736 Charger(Nano II 100W)は、USB Type-C×2、USB Type-A×1の各ポートを備え、USB Type-Cの1ポートのみ使用時には、最大100Wの出力が可能。3ポート同時使用時には、各ポートが最大45/30/18Wで合計最大93Wの出力が可能で、ノートPCとスマートフォンまたはタブレットに加え、イヤホンなどのアクセサリーを同時に充電できるという。

 コンパクトさと高出力を同時に実現する同社独自技術「Anker GaN II」を搭載したモデルの中で、最大の出力が可能。一般的な96W出力の充電器よりも、35%の小型化を実現したとしている。

 2つのUSB Type-Cポートは、同社独自の急速充電技術「PowerIQ 3.0(Gen 2)」に対応。Apple製品などを含む多様な機器に高速充電が可能で、Qualcomm Quick Chargeなどの充電規格にも対応する。

 プラグ部分を除いた本体サイズは約67×57×32mm、重量は約206g。

5000mAhのモバイルバッテリーと一体の「Anker 511 Power Bank」

 Anker 511 Power Bank(PowerCore Fusion 5000)は、USB PDに対応した充電器とモバイルバッテリーの一体型モデルで、バッテリーの容量は5000mAh。USB Type-Cポート×1を備え、PowerIQ 3.0(Gen 2)にも対応している。最大出力は20W。

 PowerCore Fusionシリーズでは初めてのリップスティック型で、ストラップと折りたたみ式のプラグを採用し、コンパクトで持ち運びやすいとしている。コンセントに挿しておくことで、約2.5時間で本体をフル充電可能。ほかのデバイスを充電しながらでも、同じ時間で本体をフル充電できるという。

 本体サイズは約113×30×30mm、重量は約170g。

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