オウガ・ジャパン株式会社はOPPOから、6.4型有機EL搭載の5G対応ミドルレンジスマートフォン「OPPO Reno7 A」を23日に発売する。価格は4万4,800円。
OPPO Reno7 Aは、SoCにSnapdragon 695 5Gを採用した5G対応のミドルレンジスマートフォン。これまでのReno Aシリーズと同様に、国内市場でのニーズに応える機能を搭載しつつ、長く使い続けられる製品として開発したという。
ディスプレイには液晶に代わり、6.4型1,080×2,400ドットの有機ELパネルを採用。90Hzのリフレッシュレートにも対応し、滑らかで鮮やかな映像表示を実現した。表面にはAGC製の強化ガラスを採用しており、強度は従来モデルから2倍向上したという。
性能面ではSnapdragon 695 5Gに加え、6GBメモリと128GBストレージを内蔵。最大5GBの仮想メモリ機能も備える。加えて、メモリ圧縮方式を変更することで、システム稼働領域を効率よく維持するシステム劣化防止機能を新たに搭載した。36カ月間使用しても、Webブラウザやカメラなどといった日常利用において、購入時のような操作感が維持できると謳っている。
カメラは、背面が約4,800万画素/F1.7超広角、約800万画素/F2.2超広角(画角120度)、約200万画素/F2.4マクロの3眼構成で、前面が約1,600万画素/F2.4を装備。ソフトウェア面では、玉ボケ表現を実現するネオンポートレートや、対象の写真に別の写真の色合いを適用するAIパレット、前面と背面で一緒に撮影するイン/アウト同時動画撮影機能なども用意する。
筐体は手に馴染みやすいデザインに仕上げたとしており、従来モデルから0.6mmの薄型化、7gの軽量化を図った。背面には独自の加工技術「OPPO Glow」を国内向け製品として初めて採用。表面はすりガラスのような質感で、光の入射角度によって色合いが変化し、指紋や汚れも付きにくい。
従来モデルから小型/軽量化をしつつ、バッテリは容量4,500mAhに増加。そのほか、国内市場に向けた機能として、IP68準拠の防水防塵や、おサイフケータイにも対応している。
主な仕様は、Snapdragon 695 5G、6GBメモリ、128GBストレージ、6.4型1,080×2,400ドット/90Hz対応有機EL、ColorOS 12(Android 11ベース)などを搭載。顔認証およびディスプレイ内指紋認証などにも対応する。
無線機能は、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.1、NFC(FeliCa/おサイフケータイ対応)を装備。センサー類は、地磁気、近接、光、加速度、ジャイロ、重力、ステップカウント機能を内蔵。位置測位はGPS、BeiDou、GLONASS、GALILEO、QZSSをサポートする。
SIMはNano SIMおよびeSIMに対応し、Nano SIMは2基のスロットを内蔵(SIM2はmicroSDカードと排他、ただし一部販路のモデルはNanoSIM+microSDカード)。対応バンドは、5Gがn3/n28/n41/n77/n78、4GがBand 1/3/4/5/8/12/17/18/19/26/28/38/40/41/42、W-CDMAがBand 1/4/5/6/8/19、GSMが850/900/1,800/1,900MHzとなる。
本体サイズは約73.4×7.6×159.7mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約175g。バッテリ容量は4,500mAh。
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