まぁ、セルフィーしないんですけどね!
Apple(アップル)情報のリークでおなじみのミンチー・クオ氏によると、次のiPhone 14のフロントカメラは今までで格段に進化したものになるそう。その裏付けは、サプライヤーが変わったから。
セルフィーでオートフォーカス
iPhoneのパーツ製造には世界中のメーカーが携わっています。カメラセンサーならSony(ソニー)、レンズなら台湾のGenius Electronic Optical(ジーニアス・エレクトロニク・オプティカル)とLargan Precision(ラガン・プレシジョン)といった具合。こうしたメーカーはサプライヤーと呼ばれています。
今年、AppleはLG Innotek(LGイノテック)とCowell(コーウェル)をパートナーに迎えました。この2社は前面カメラモジュールの製造を担当するそう。どうやら中国のサプライヤーからの供給が取り消しになったことが原因のようです。
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A Korean media reported in late May that LG Innotek’s shipment schedule for iPhone front camera had started earlier from 2H23 iPhone 15 to 2H22 iPhone 14 due to a Chinese maker’s quality problems recently. Many media quoted this report in the past two weeks.— 郭明錤 (Ming-Chi Kuo) (@mingchikuo) June 3, 2022
この前面カメラは、ここ数年で最大のアップデートになるらしいとクオ氏は述べています。どうやらオートフォーカス機能を備えてるようで、現在の焦点固定カメラからは大幅な品質向上が期待できるとか。レンズの枚数や明るさも変わってるみたい。
この高性能インカメは、iPhone14のProラインにのみ搭載されると見られています。とはいえエントリーモデルのインカメが完全に据え置きになるとも限らないので、インカメそのもののアルゴリズムが見直されてる可能性は十分あるかと。
iPadやStudio Displayにはセンターフレームという武器がもたらされましたが、いよいよiPhoneのセルフィーも次のステップに進むときが来たっぽいですね。こうなると競合はVlogcamかも?
Source: 9to5Mac