Instagramは米国時間6月1日、地域で行方不明になっている子供の情報を確認および共有できるアンバーアラート機能の提供を開始した。
提供:Instagram
警察機関がアンバーアラートを発令すると、それが該当地域のInstagramユーザーのフィードに表示される。アラートには、行方不明者の写真に加えて、場所や身体的特徴など、誘拐や失踪時の主な情報が含まれており、それを再共有または再投稿することができる。
「Instagramは写真の力に基づくプラットフォームであり、アンバーアラートプログラムにまさに最適だ」と、全米行方不明/被搾取児童センター(NCMEC)のプレジデント兼最高経営責任者(CEO)を務めるMichelle DeLaune氏は発表の中で述べた。「写真は、失踪児童の捜索における重要な手がかりであり、その範囲をInstagramユーザーに拡大することによって、失踪児童の写真をこれまでよりもはるかに多くの人々に共有することができる」(同氏)
このアラート機能は今後数週間のうちに、米国、英国、オーストラリア、カナダ、ウクライナ、韓国、メキシコや、欧州、アジア、南米諸国を含む、25カ国で提供される予定だ。
Facebookは2015年にアンバーアラート機能を追加し、世界中で数百人の子供の捜索を支援してきたという。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。