なかやまきんに君「It’s My Life」で「アメリカが揺れました」 憧れの地で大会優勝…涙のわけ

J-CASTニュース

   お笑いタレント・なかやまきんに君が2022年5月31日、「マッスルビーチインターナショナルクラシック」のメンズボディビル40歳以上クラスで優勝したことをYouTubeチャンネル「ザ・きんにくTV」に公開した動画で報告した。


  • 大会前のなかやまきんに君。YouTubeチャンネル「ザ・きんにくTV 【The Muscle TV】」の動画より


  • ボディビル大会で「It’s My Life」を披露するなかやまきんに君。YouTubeチャンネル「ザ・きんにくTV 【The Muscle TV】」の動画より

17歳からの憧れ

   きんに君は、「It’s My Lifeでアメリカが揺れました。マスターズ40歳以上のクラスで優勝しました。」のタイトルで動画をアップ。大会前の意気込む様子や、予選の様子などが収められている。

   予選後には「順位とかよりも今回は15年ぶりに大会に出るために来たんですけど、こっちでやる調整はすごく大変で、厳しかったですね。でもなんとか形になった」と涙ぐみ、「今回大会に来た目的というのは、15年前におじいちゃんが見に来てくれていて、このタイミングで出させてもらったので、そういうのも思い出したりして、客席見ながら懐かしいなと思いながら、そういう気持ちでポーズできました」と振り返った。大会前、5月23日公開の動画できんに君は、祖父が21年11月に102歳で亡くなったことを明かしていた。

   その後今回の動画で、ファイナル審査では壇上で1人ずつパフォーマンスを披露。ネタの際にも使用しているロックバンド「Bon Jovi」の「It’s My Life」の曲に載せたパフォーマンスで、会場は大歓声に包まれた。

   優勝トロフィーを手に舞台を降りてきたきんに君は「2人のエントリーだったんですけど、優勝ということで、チャンピオンになりました。やりました!」と歓喜。「順位がどうこうというよりは、しっかりとこの大会に向けて挑戦して形を作ってきたというか…」と話すと涙ぐみ、「17歳の時に、このベニスビーチに憧れて、トレーニングをずっとやってきて、筋肉留学まで来て、ここに住んで、そういう憧れの土地、雰囲気があった場所なんで、そういう思いもあって、出場できたことと、この大会に向けてアメリカで大変でしたけど、なんとか挑戦して乗り越えていったという。そこが自分の中で一番やり切ったというか、そういう涙でもありました」と大会出場にかけていた思いを語った。

   最後には「おじいちゃん、やりましたよ。見てますか、おじいちゃん。あの頃取れなかった優勝、取れました!」と亡き祖父に報告した。

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