Broadcomは12日(米国時間)、次世代無線規格となるWi-Fi 7(IEEE 802.11be)対応チップのサンプル出荷を開始したと発表した。
Wi-Fi 7は、320MHzのチャネル帯域幅や4096 QAMにより、Wi-Fi 6の2倍以上のスループットを実現する次世代無線規格。AFC(Automated Frequency Coordination、自動周波数調整)による最適な周波数割り当てのほか、デバイスが複数のチャネルを集約して利用するMLO(Multi-Link Operation)にも対応する。
同社では、BCM67263、BCM6726、BCM43740、BCM43720、BCM4398の5種類の製品を展開。Bluetooth 5を統合したものも用意する。
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