瓶と水と竹ひご。
香りには好みがある。アロマを嗜むためには自分の好みや、どんなシーンでどんな効果を期待しているのかをしっかり把握しておく必要がある。
初めての人にはそれがなかなか難しい。香りを選ぶのは難しいのだ。しかし『なんだか良い香りがしそうな物体』なら簡単に作ることができる。
本当に簡単にできる
気に入った小さめの瓶、おしゃれなシール、竹ひごである。
水は入れなくてもいいかもしれない。好みの問題である。僕は水が入っていた方がその気になれたので入れた。
竹ひごは、今回のような背の低い瓶であれば瓶の高さの3倍くらい、背の高い細めの瓶なら瓶の高さの2倍くらいの長さに切ると、いい香りがしそうな感じになった。
嘘だ。水と竹ひごなので匂いはしない。僕は筆記体で嘘を書いた。
完成したら家のそれっぽい場所に置いてみるといい。