リリースから2.5周年を迎え、今も高い人気を維持しているドラクエウォーク。先日、まものマスターが実装されたことで新たなやり込み要素が増えたばかりだが、ゲーム外のリアル世界でもアツいことになっている。
そう、リアルおみやげプロジェクトの第4弾が大開催。神奈川県の「鈴廣(すずひろ)かまぼこ」、埼玉県の「十万石」、福岡県の「東雲堂」といったそうそうたるメンツに続き、ういろうで知られる愛知県の老舗「青柳総本家」がコラボ参戦したのである!
・瞬殺でなくなる人気
リアルおみやげプロジェクトを説明しておくと、これはアプリ内のご当地クエストと連動したもの。ざっくり言えば、登場する “おみやげ” をリアルでも作っちゃおうという試みだ。
そして先に書いたように、今回のコラボは創業明治12年の超老舗。愛知県の名物「ういろう」がスライムに形を変えているというから是が非でも欲しい!
そこで2022年3月12日の発売初日、私は受付開始時刻の朝10時前からPCに張り付いて全力待機。一瞬サーバーが重くなるも無事に決済へ進んでひと安心……したのも束の間、結局弾かれて買うことができなかった。
時間にしてものの5分。恐ろしいほどアクセスが殺到したに違いない。そんな経緯もあって、翌日はマッハタイピングすることで3分かからず購入した。よ〜し、あとは届くのを待つだけ!
・3つの味を楽しめる
それから待つこと2週間ほど。ついに商品が到着した。箱の中には定番のういろう(スライム)に加え、コラボ限定のみかん味(スライムベス)、キウイ味のういろう(ライムスライム)と3種類のスライムが入っているとのことだが……
おぉ……!
はい、かわいい!
3匹のスライムがあらわれた!
これには幼い頃からドラクエシリーズをプレイしてきた私もニッコリ。姿を見ただけで癒される出来栄えに大満足……だったのだが……
?!!
スライムたちの顔面が……!
シールを貼っただけかい
ま、まぁ何はともあれ老舗が動いたことに価値がある。というのも、何気に私は人生初ういろう。ドラクエウォークとのコラボがなかったら体験しなかったことなので、こういった試みは大切だと実感したのだ。
・実食
さて、スライムういろうのお味はどうだろう。スライムのように “ぷるぷる” した ういろう のイメージとしてはめちゃ甘そう。見た目的にもどえらい甘そうな気がする。
しかし、実際に食べたら甘さは控えめで、そこはかとなく感じる上品さに驚いた。モチッとした食感も心地いいものがあるし、これならお客さんや上司など年上の人に渡しても喜んでくれるに違いない。
いやらしい話、スライムういろうは1箱3個入りで税込864円(送料別)。つまり、1つあたり288円とそこそこのお値段がするのだが、この味ならお土産の定番になるのも納得だ。個人的にはスタンダードな味が好みかな。
・5月31日までの期間限定販売
なお、スライムういろうは直営店・市内百貨店・中部国際空港・名古屋KIOSK・オンラインショップ等で購入できる。公式オンラインショップでは1回の注文で3個まで。記事を執筆している3月28日現在、毎日売り切れが続いているもようなのでゲットしたい人は朝10時にトライしてみてほしい。
参考リンク:青柳総本家オンラインショップ
執筆:原田たかし
Photo:RocketNews24.