Zoomは21日(現地時間)、Zoomクライアントアプリを更新し、新たにアバター機能を追加した。Windows、macOSおよびiOS向けアプリのバージョン5.10.0以降で利用できる。
Webカメラからの映像を元にユーザーの顔などを認識し、動物などがモチーフとなったアバターを自身に着せられる機能。有効な環境では、設定内の背景とフィルターからアバターのタブを選択することで利用可能となっており、アバターを着た状態でWeb会議に参加できる。
実際の映像にあわせて装飾するビデオフィルター機能とは異なり、Webカメラの映像と置き換わるかたちでアバターが現れる。現時点では動物のアバターのみを用意するが、今後順次追加していく予定。なお本機能では、顔かそうでないかは判別するが、個々の顔を識別するといったことは行なわず、実際の顔の画像がデバイス内から出ることはないとしている。
そのほかバージョン5.10.0の新機能として、Windows版におけるダークモードのサポートや、ミーティング/ウェビナーのTwitchへのライブストリーミング機能、AndroidおよびiOS向けのピクチャ・イン・ピクチャモードの追加なども実施している。
Take a walk on the wild side with our newest feature: Avatars! 🐶🐰🐮
Settings > Backgrounds & Effects > Avatarshttps://t.co/3psboCfNUBpic.twitter.com/BE0m7FOXls
— Zoom (@Zoom)March 22, 2022
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