「戦争と呼ぶな」問題 国連弁明 – ABEMA TIMES

　8日、SNSに投稿したビデオ演説で、国連に対し怒りを露わにしたゼレンスキー大統領。

【映像】怒るゼレンスキー大統領

　きっかけは、「内部メール」だった。CNNによると国連が、ロシアによるウクライナ侵攻を『戦争』と呼ばないよう、職員にメールで通知していたという。

　国連は、8日に行われた記者会見で、問題のメールにこう言及した。

「地域事務所の一職員が、ウクライナの事態を表現する際に『戦争』や『侵略』という言葉を使わないよう、職員に指示していた。こうした指示は出すべきではなかった。そうしたことを言い表す言葉に関して正式な指示はない」

　報道官によると、グテーレス事務総長も「戦争」の言葉を使ったことがあるほか、政務次官もTwitterで「この戦争は愚かしい」と投稿しているという。（『ABEMAヒルズ』より）

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