JPCERT/CC(一般社団法人JPCERTコーディネーションセンター)は7日、ノートン製セキュリティソフト「ノートンセキュリティ」のmacOS版にICMPパケットの処理の問題があり、OSクラッシュに至る脆弱性があると発表した。
管理者権限を持たないユーザーがOSをクラッシュさせる恐れがあり、macOS版ノートンセキュリティのバージョン8.6.6以前で発生する可能性があるという。バージョン8.6.6以降をmacOS 10.15以降の環境で使用している場合は該当しない。
ノートンによると、バージョン8.6.6は2021年7月に自動ライブアップデートで公開済み。
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