CNET Japanは、大規模オンラインカンファレンス「CNET Japan Live 2022 社内外の『知の結集』で生み出すイノベーション」を、2月21日~3月4日の2週間(平日9日間・全18講演)にわたり開催する。会場はZoomウェビナー。事前登録制で参加費は無料だ。
ニューノーマル時代となり、私たちにとって当たり前だった常識が覆され、様々な業界でゲームチェンジが起きている今、企業にはこれまで以上に早いスピードでの意思決定や事業開発が求められるようになっている。このような状況もあり、年々勢いを増しているのが、1社ではなく複数社の知見や技術を掛け合わせる「オープンイノベーション」や、社内のあらゆる部署から知恵を募る「社内ビジネスコンテスト」だ。こうした社内外の“知の結集“でイノベーションを生み出そうとしている挑戦者たちを紹介する。
2月25日(15:00~15:40)には、NTTコミュニケーションズ イノベーションセンター・ビジネスデザイナーのテ・ナイントン氏が「デジタルツインで社会課題解決に挑む『日本版スマートソサエティ構想』〜サイレントマジョリティを『民意』として可視化〜」と題して登壇する。
NTT Comでは、デジタルツインコンピューティング技術によって民意(ユーザーの行動と声)を可視化し、2030年の社会課題をビジネスで解決する、産官学連携「日本版スマートソサエティプロジェクト」に取り組んでいる。また、経済損出と社会意義の大きい「気象災害」をユースケースに「デジタル防災訓練」の実証実験を実施し、避難前後の行動を可視化、行動変化を促す仕組みを検証している。今回のウェビナーを機に、「防災・減災」「SDGsやCreating Shared Value(CSV)」 の実現を新規事業のテーマに取り組んでいる事業者とともに、社会課題に向けたソリューション検討や実装などを進めていきたいという。
2021年に実施した「デジタル防災訓練」の模様
同日のモデレーターはCNET Japan編集長の藤井涼が務める。また、後半には視聴者から質問を募るQ&Aの時間も設ける予定だ。
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