違法賭博炎上YouTuberを「擁護」 カードゲーム有名プレイヤーに批判続出、契約終了に

J-CASTニュース

   カードゲームプレイヤーの藤田剛史さんが、違法賭博をめぐる不適切な発言をしたとして、トレーディングカードゲーム(TCG)ショップがスポンサー契約の打ち切りを発表した。

   藤田さんは、世界的な人気を誇るカードゲーム「Magic: The Gathering」の日本人初の殿堂プレイヤーとして知られ、世界大会でも優秀な成績を収めてきた。


  • 藤田剛史さん(MTG公式サイトのスクリーンショット)


  • BIG MAGICの発表全文(ツイッターより)

「これぶっちゃけトモハルが金持ちやから炎上してるんちゃうの?」

   契約終了の発端となったのは、TCGショップ「晴れる屋」の代表でYouTuberのトモハッピー(齋藤友晴)さんが、ツイッター上で違法賭博への参加を暴露された件をめぐる発言だ。

   トモハッピーさんと親交のある藤田さんはこの問題について、2022年2月16日にツイッターで持論を展開した。

「トモハルがポーカーで金賭けてて炎上中って今知ったんやけど俺的には『あなたが麻雀やポーカー、他のゲームやジャンケンで金品を賭けたことが一度もないなら石を投げなさい』って感じかな これぶっちゃけトモハルが金持ちやから炎上してるんちゃうの?と思いました」

   こうした藤田さんの投稿をめぐって、ネット上では以下のように反発が広がった。

「これって犯罪なんですよね。〇〇ならOKという話ではなく、犯罪を犯してない人だけが本件についてコメントしていいというものでもなく当事者がこの犯罪行為に対してどう刑罰を受けるかという話です」 「長年の友人を擁護したい気持ちは分かりますけど、藤田さんがそんなこと仰ったらダメじゃないですか? 大半の人、特に私を始めとするMTG(Magic: The Gathering)界隈のファンは石を投げる権利がありますが、絶対にそのようなことはしません。真摯な競技プレイヤーは軽率な発言に失望してますよ…」
「mtgのイベントを公民館で開けば賭博かと疑われることもあったり、卓上ゲーム業界は賭博とは関係ないというクリーンなイメージを作るために努力しているわけで、その点はすごいマイナスにはなったと思います」

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