いきなりだが今回は、アメリカ人のビールのお供「バッファローウィング」を作ってみることにした。ニューヨーク州バッファロー発祥の料理で、地元民からは「チキンウィング」や「ウィング」と呼ばれているらしい。なんかもうカッコイイぞ。
とにかく、特製ホットソースを絡めたチキンは激ウマ。ニューヨーカーも納得のおつまみは意外と簡単に作れるので、ぜひ以下の簡単レシピを参考にして試してみてほしい。
・簡単キャンプ飯
YouTubeでキャンプ飯レシピを発信している『兼業主夫のケン』さんの動画を見ながら、料理初心者のオッサンがさまざまなメニューにチャレンジする当企画。失敗してしまうこともあれば……今回のように大成功することもある。マジで今回は大成功。最高にうまいぞ!
・バッファローウィングのレシピ
【材料】
手羽中:10本(手羽先でもOK。私は手羽中を14本使いました)
塩:小さじ1/4
小麦粉:大さじ2
サラダ油:適量
サニーレタス:数枚
・ソース
バター:30グラム
ケチャップ:大さじ3
すりおろしニンニク:小さじ1
酢:小さじ1
カイエンペッパー:小さじ1(チリペッパーでもOK)
【作り方】
その1:手羽中の水分を拭きとってビニール袋に入れる。手羽先や手羽元でもOKとのこと。
その2:塩を加えてもみ込む。
その3:ポリ袋に小麦粉を入れて……
袋のくちを縛ってシャカシャカ振る。ポリ袋で下味を付けるから手間も洗い物も減って楽ちん。
その4:フライパンに油を引いて中火にかけ、油が温まったら手羽中を入れる。3分ほど加熱して良い焼き色が付いたら裏返そう。
その5:全体に焼き色が付いたら取り出して油を切っておく。
その6:ソースを作ろう。バターを入れて……
ケチャップ、すりおろしニンニク……
カイエンペッパー(チリペッパー)……
酢も入れたら……
弱火にかけて混ぜ合わせる。
その7:ソースが煮立ったら手羽中を投入して和える。
その8:さあ、もうクライマックス。お皿にサニーレタスを敷いて……
手羽中を積み上げる。
ハイ、もう完成であります!
勝利確定の香りィィィ!
・辛ウマァァ!
こ、こいつが、ニューヨーカーが愛するビールのお供か……刺激的な香りと見た目がメチャメチャ食欲をそそる。ハンバーガー、ピザと並ぶレベルの存在感ではなかろうか。味の決め手となるソースは材料を弱火で混ぜ合わせるだけだから、失敗することもほぼないだろう。
そんでもって、カリッと揚げたチキンと酸味の効いたソースが生み出す絶妙なハーモニーがヤバい……これは間違いなくクセになる。口の中は完全にアメリカモード。自由の女神が微笑む味だ。1つ食べたらまた1つ、そしてまた1つと止まらなくなる美味しさだった。
ちなみに本場では、付け合わせにスティック野菜とブルーチーズのディップソースを添えて辛さを調整するのだとか。バッファローの勢いで無限に食べられるので、興味を持った方はぜひ作ってみてほしい。ビールも忘れずにね。
参考リンク:YouTube「兼業主夫ケンのキャンプ飯チャンネル」,used with permission.
執筆:砂子間正貫
Photo:RocketNews24.
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