ライフハッカー[日本版]2022年1月16日掲載の記事より転載
iCloudは、Appleのクラウドストレージサービスです。
データのバックアップや同期ができるほか、ほかのiCloudユーザーとファイルやフォルダを共有することができます。
もし、あなたがAppleユーザーではなく、iCloudを使った共同制作に参加したい場合は、Web アクセスだけでiCloudを使うというやり方があります。
Appleデバイスを持っていなくても大丈夫です。
Webアクセスだけで使うiCloudとは?
この機能を使えば、Appleデバイスを持っていなくても、iCloudにアクセスして、ファイルの共有や共同制作を行うことができます。
iCloud上で書類やプレゼンテーション、スプレッドシート、メモなを使ってリアルタイムに作業できます。
つまり、もしあなたがiCloudユーザーなら、誰でも好きな人を招待して、自分のiCloudのファイルにアクセスしたり、編集する権限を与えられるということです。
Web アクセスだけでiCloudを使うことで、Appleユーザーでない人でもiCloudドライブやPages、Keynotes、メモ、Numbersにアクセスしたり、1Gの無料ストレージを利用することができます。
Web アクセスだけでiCloudを使う方法
もしあなたがAppleユーザーでないなら、まずやるべきことはApple IDを作ることです。 IDを作成したらiCloud.comを開いて、Apple IDでサインインしてください。
お使いのデバイスがインターネットに接続していることを確認してください。iCloudの最新機能を利用するには、以下のシステム要件を満たしている必要があります。
iCloudは最新のSafari、Chrome、Firefox、Opera、Edgeに対応していますが、推奨されるシステム条件は以下となっています。
・Microsoft Windows 10 (May 2019アップデート以降)
・iCloud for Windows 11 以降
・iTunes 12.7
・Outlook 2016以降
・Firefox 45以降
・Google Chrome 54以降
・Microsoft Edge
・Opera
iCloudを利用するための最小システム条件も、Appleのウェブサイトで確認できます。一部の機能だけ使えれば良いという場合は、チェックしてみてください。
そのほかの注意点
Web アクセスだけでiCloudを使う場合、無料で利用できるストレージは1GBまでとなります。Appleデバイスがないと、iCloudのフル機能を利用したり、iCloud+ にアップグレードすることはできません。
Appleデバイスがなくても大丈夫
iCloudでファイルを共有したり、共同制作をしている友人がいるなら、あなたも自分のiCloudアカウントを使って、一緒にファイルを共有したり共同制作を行うことができます。
Apple IDを取得すれば、Appleデバイスがなくても、WebだけでアクセスするiCloudで一部の機能を利用することができることを覚えておきましょう。
Source: Apple