ジャンボ〜。ケニアのポテト評論家(ポテトジャーナリスト)である私、チャオス(本業タクシー運転手)がお送りする『ポテト通信』の時間がやってまいりました。今日はエンバカシ地区の環状道路沿いにあるポテト屋さんに行ってみたのだけど……
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> これが最悪だった! <
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結果的には腹を壊して下痢になり、30分以上もトイレに籠城するハメに……。オレの30分を返してくれ! そんな怒りがフツフツと湧いてきたので、ふたたび現場に戻って「なぜ腹を壊したのか」を探ってみたのだ。
まずね、店内が超汚い。掃除をしていないな〜って感じの店内で、衛生的には最悪だ。間違いなく夜になったらゴキブリやらネズミが出るだろう。
続いて、オレは彼らがポテトをどう作るのかを観察していた。するとだ! なんと! 彼らは汚い台所でイモを切り、それを洗わずに揚げていたのである! 熱を通すから平気なのかもしれないけれど、ちょっとな……。
しかもだ。これが最も最悪なのだが、彼らは5リットルのトマトケチャップを半分に小分けして、それぞれに水を入れて2倍の量に薄めてから客に提供していたのである! 濃縮トマトケチャップとかじゃないぞ。普通のだぞ。
なお、出来上がったポテトは……
非常に見栄え良い。ライトに照らされているからね。ところが、いざ実際に買ってみると……
薄まったトマトケチャップでベチャベチャなうえ、袋の紙がくっつきまくる。超最悪。マジでテリブル(最悪)。今までの中でワーストワンのポテトだよ。なお、味は「新鮮ではないけどアツアツ」な感じでウマくはない。熱いだけだ。
ちなみに、「ケニア人でも腹を壊すのですね」という投書が届いていたが、あたりめえだろ! ケニア人を何だと思っているんだ。日本人が食べても間違いなくイッパツよ。てな感じで、ポテトは清潔な場所で買ったほうがいいぞ。ではね、よきポテトライフを。クワヘリ!
執筆:チャオス(カンバ族)
超訳:GO羽鳥
Photo:RocketNews24.