ビジネスチャットツール「Chatwork」を提供するChatwork株式会社は、「Apple ID」と「Google アカウント」による新規登録・ログインに対応すると発表した。2月3日より順次、同機能が反映される。これまでのメールアドレスとパスワードを利用する方法に加え、幅広く利用されているApple IDとGoogle アカウントも利用できるようにすることで、ユーザーの利便性向上を図った。
ログイン画面に「Appleでサインイン」「Googleでログイン」ボタンが表示され、モバイル版アプリではiOS 5.42.0以降、Android 6.37.0以降で、デスクトップ版アプリでは2.6.19以降で、それぞれ利用可能。「Appleでサインイン」はiOS版、ブラウザー版、デスクトップ版に対応。「Googleでログイン」はiOS版、Android版、ブラウザー版、デスクトップ版に対応している。
なお、これからChatworkに新規登録するユーザーだけでなく、すでに利用中のユーザーも、Apple IDおよびGoogle アカウントで認証を行うことでChatworkアカウントと紐付けされ、ログインがスムーズに行えるようになるとしている。
一方、Chatworkのエンタープライズプランでは、管理者設定において、Apple IDおよびGoogle アカウントでのログインを禁止する機能も提供する。