AirTagでのリモートストーカー行為を禁ずる法案、米ペンシルバニア州議会に提出される【やじうまWatch】

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 AirTagをはじめとする忘れ物防止タグを悪用してユーザーの居場所を追跡することを処罰する法案が、海外で議会に提出されて話題になっている。

 本人が気付かないうちに第三者がAirTagを持ち物に紛れ込ませ、自宅や移動ルートを追跡されるという迷惑行為は世界中で跡を絶たない。これを受けて、米ペンシルバニア州の議員が、AirTagは本来の意図どおり所有者本人の所有物を見つけるためだけに使われるべきで、そうでない使われ方をすることを禁止するという法案を、同議会に提出した。リモートストーカー行為全般に待ったをかけるこの法案、現時点ではまだ賛同者を募っている段階だが、積極的に反対する必要性にも乏しく、このまま成立する可能性は高いと言える。同様の事例は世界中で相次いでいるだけに、成立となれば、世界初の法案として注目を集めることは間違いないだろう。

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