マッチングアプリのTinderは米国時間1月26日、身元調査機能を導入すると発表した。米国のユーザーは非営利団体のGarboを通じて、マッチング相手の身元調査情報にアクセスが可能になる。Garboは、Tinderなどのブランドを擁するMatch Groupから2021年に出資を受け、同社と提携している。
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Tinderは、身元調査以外にも、ユーザーの安全を確保するための新たなアップデートを発表した。Tinderのアプリで性的虐待や嫌がらせを受けたユーザーの支援に関する社内トレーニングを実施するという。また、他のユーザーを報告する「より直接的な手段」を提供し、本人が希望する場合はその後の調査情報を受け取れるようにする。
今回のアップデートは、ユーザーの安全確保や、性的虐待や性的暴力の被害を報告したユーザーへの責任ある対応に関して、さまざまなマッチングアプリにますます厳しい監視の目が注がれている中で発表されたものだ。
2020年12月に、Match Groupはレイプ、虐待、近親相姦全米ネットワーク(Rape, Abuse & Incest National Network:RAINN)と提携して、自社の業務慣行に関する監査を開始している。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。