ミクシィは1月24日、夜間・休日の往診サービスを提供するコールドクターと資本提携を締結したと発表した。
同社は、子供の写真や動画を、祖父母や親戚など招待した家族だけとリアルタイムに共有できる写真・動画共有アプリ「家族アルバム みてね」を提供している。
2021年3月には、利用者数が1000万人を突破しており、近年ではアプリだけでなく、年賀状やフォトブックなど「みてね」内の写真を活用したサービスも展開する。
また、家族の安心を支えるサービスとして「みてねみまもりGPS」の提供を開始するなど、写真に限らず子供を中心とした家族のニーズに応えるサービスにも事業領域を広げている。
今回、資本提携を締結したコールドクターは、健康保険が適用可能な夜間・休日の往診サービス「コールドクター」を提供している。
同社によると、コールドクターの往診サービスと、同社が展開する「みてね」のユーザーアセットとの間にシナジーが期待できることや、両サービスを通じて実現したいビジョンに親和性があることから、双方の中長期的な企業価値向上につながると考え、資本提携に至ったという。
今後もみてねのユーザーアセットを活用し、さまざまな領域でサービスを展開することで、みてね経済圏の拡大を目指すとしている。