緊迫するウクライナ情勢をめぐり、ホワイトハウスの報道官は「ロシア軍のウクライナ侵攻がいつ始まってもおかしくない」と述べた。
ホワイトハウス・サキ報道官「はっきり言おう。今、極めて危険な状況になっている。ロシア軍がいつウクライナ侵攻を始めてもおかしくない状況にある」
またアメリカ国務省の幹部は記者団に対し、スイスのジュネーブで21日に予定されているブリンケン国務長官とロシアのラブロフ外相の会談について「ロシアが外交解決に本気だと判断するのは時期尚早だ」と述べ、「この会談での決裂をロシアが軍事行動の口実に使う可能性もある」と指摘した。
さらに、国務省の幹部はウクライナの北に位置するベラルーシにもロシア軍が部隊を集結させていることを明らかにし、ロシア軍がベラルーシからウクライナに侵攻する可能性も指摘した。(ANNニュース)
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