ニチレイは1月7日、栄養素をパーソナライズできる新しい主食「ごはんのみらい」を1月22日に発売開始すると発表した。
ごはんのみらいは、粉末状にした米に対し、米由来の食物繊維(レジスタントスターチ)を加えて形成した代替米食品。自然な味わいと糖質オフ・低カロリーを両立し、高食物繊維を実現した新しい主食になるという。
具体的には、通常の白米1食分(白米140g)と比べて、糖質は50%オフかつ、食物繊維は10倍を含有する。
お湯を入れるだけで食べられるようになるため、炊飯の手間がかからないという特徴もある。また、健康的な暮らしをサポートするさまざまなサービスが付帯する。
加えて、オンライン診断により個人に最適な栄養素を加えることが可能。糖質を抑え、食物繊維が豊富な「プレーン」をベースとして、マルチビタミンと不足しがちな栄養素をプラスした「栄養素+」の5種(+亜鉛、+鉄、+カルシウム、+葉酸、+ビタミンC)の計6種類をラインアップする。
販売価格(税込)は、スターターセット(専用保温容器+7食)の「プレーン」が3780円、「栄養素+」が3930円。リフィル(14食)の「プレーン」が3780円、「栄養素+」が4082円。
購入は、専用のウェブサイト(1月22日オープン)を利用する。ウェブサイトでは、購入履歴の確認やごはんのみらいを使ったレシピやコラムなど、役立つ情報が掲載されているページにダイレクトにアクセスできるという。
さらに、購入者には、栄養や食事に関する悩みや質問を公式LINEアカウントから管理栄養士に直接チャットで相談できる栄養士相談サービスが利用可能。
簡単な設問に答えるだけで、今必要な栄養素がわかる栄養診断も利用できる。
同社では、発売に先駆けて、1月7日から3月19日までの期間、アウトドアサウナを楽しめるイベント「サウナタウン下北沢」にて「ごはんのみらい」を使った特別メニューを提供している。