数年に一度という強烈な寒波の影響で、列島は週明けにかけて冬の嵐となりそうだ。西日本の平地でも、警報級の大雪となる恐れがある。
日本付近は強い冬型の気圧配置となり、数年に一度の非常に強い寒気が流れ込んでいる。この影響で、北日本や北陸では雪や風が徐々に強まり、すでに吹雪いて見通しが悪くなっているところもある。あすにかけては現在よりも雪や風が強まり、大雪や猛吹雪となりそうだ。吹きだまりによる交通障害にも警戒が必要。
さらに、このあとは雪のエリアが拡大するため、午後は近畿や中国地方で、あすには九州、四国、東海でも大雪となり、西日本の平地でも積もることが予想される。
また、けさは北海道で冷え込みが強まり、歌登で今シーズン、全国の最低気温となるマイナス27.5度を観測。あすには全国各地で真冬の寒さとなり、寒さもより一層厳しくなりそうだ。寒波の影響は、来週火曜日ごろまで続く見込みとなっている。(ANNニュース)
【映像】大雪が続く東北地方の様子
【映像】帰省ラッシュに影響も 大雪で空の便に欠航や遅れ
「来年は上を向いて」花火157発をサプライズ打ち上げ 東京・江戸川