【SUPER RICH】最終話の「タイトル回収」に反響 ラストに分かった「幸せのカタチ」

J-CASTニュース

   俳優の江口のりこさんが主演を務めるドラマ「SUPER RICH」(フジテレビ系)が、2021年12月23日の放送で最終回を迎えた。ラストで明かされた「真のSUPER RICH」をめぐりさまざまな反響があがっている。

※以下、一部ネタバレを含みます。


  • SUPER RICH公式サイトより

「人間生きていくだけで…」

   主人公・氷河衛(江口さん)は、電子書籍を手がけるベンチャー企業「スリースターブックス」の代表取締役CEO。裕福な家庭に生まれ、これまでの人生においてお金に困ったことは一度もない。そんな衛が出会ったのは、生まれも育ちも正反対な専門学生・春野優(赤楚衛二さん)。お金はあるけど愛はない衛と、愛はあるけどお金はない春野という真逆な2人描いたオリジナルドラマだ。

   最終回では、「スリースターブックス」が、衛のかつての上司・島谷聡美(松嶋菜々子さん)主導のもとTOB(株式公開買付)されそうになり、今まで地道に築いてきた社員や作家との信頼関係を守りたい衛は必死に抵抗する。しかし聡美が自分の息がかかった宮村空(町田啓太さん)が衛の代わりにCEOの座に就くことを望んでいることがわかると、衛はすんなり社長職を辞任。すべては聡美の思惑通りかと思われた。

   しかしその後、衛はすべての持ち株を売却し、会社自体の価値を下落させるという計画を実施。聡美はTOBする価値がなくなった「スリースターブックス」から手を引き、同社は衛が新たに設立した会社と協力関係を結ぶ、という展開になった。

   そして、衛と優との恋愛模様はというと、終盤のシーンで一緒に自宅でラーメンを食べる姿が。すると、衛が「人間生きていくだけでめっちゃお金かかるから。お金の心配せんと、楽しくみんなと仕事しておいしいごはん食べて、ふかふかのベッドで寝る。隣には優くんがいてさ」とし、「それが、多分私の…」と発した途端、画面は「SUPER RICH」の文字が映し出され、視聴者に対し「真のSUPER RICH」を見せつけて幕を閉じた。最終回のタイトルは「社長退任!?最後に分かる幸せのカタチ」だった。

   人生のドン底から這いあがっていく衛を描いた本作。視聴者からは「タイトル回収良すぎた」「SUPER RICHって自分にとってSUPER(極上の)なRICH(豊かさ)ってことかぁ。衛にとって優くんと当たり前の生活を一緒に過ごせることが極上の豊かさってことだね」「いやー衛さん最高! いいしあわせでした」などと反響があがっている。

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