ウェブサイトや配布物を作っているときに、制作物にぴったりのアイコンが見つからず、写真やイラストを元に自分でアイコンを作成したことがある人もいるはず。このような手間を大幅に省いてくれるのが「SVG Silh」で、無料&商業利用可能なフォトストック「pixabay」にある人・動物・物といったさまざまなイラストや写真をSVG・PNG形式のアイコンに変えてくれており、制作物にぴったりのアイコンを探し出せるようになっています。
Free SVG Image & Icon. | SVG Silh
https://svgsilh.com/
SVG Silhのトップページは以下のような感じ。画面上部にSVG画像、下部にカテゴリタグが表示されています。
ウェブサイト名の下には全21色のカラーボタンが表示されており、ボタンを押すと表示されているSVG画像を全ての色を変化させることが可能。「5」と書かれたボタンを押してSVG画像を水色に変えてみました。
また画面下部に並ぶカテゴリタグから、特定カテゴリの画像だけを表示できます。「computer」をクリックしてみます。
カラーは水色のまま、「computer」タグがつけられた画像一覧が表示されました。
各カテゴリページの下部には、カテゴリリストがないので、別のカテゴリタグを選択するにはトップページに戻る必要があります。
トップページから、今度は「hand」をクリック。
こんな感じ。ハンドサインのほか、「ハンドガン」でひっかかったらしい銃のアイコンも表示されました。
「いいね!」アイコンっぽいものをクリック。
以下のように、クリックしたアイコンのほか、関連するSVG画像も表示されます。
ダウンロードはSVG形式のほか、512pxと1024pxのPNG形式が選択可能。
また「Apply Texture」を押すと……
任意のテクスチャをアイコンに割り当てることができる「COOL Silh」というウェブサイトに飛びました。なお、実際に画面上部に並ぶテクスチャを選択して試してみたところ、ブラウザ上ではうまく画像が表示されなかったのですが……
右側のダウンロードボタンを押すと……
テクスチャの適用された画像をダウンロードできました。
もう一度SVG Silhに戻ります。「Open SVG」をクリックすると、文字通りブラウザ上でSVG画像を開くことができます。
「Edit SVG」を押すと……
画面左側にペンツール・シェイプツール・テキスト、画面下部に色の選択や拡大縮小といった、簡単な編集ツールが並ぶ画面が表示できます。PCにPhotoshopなどがインストールされていなくとも、ブラウザ上で編集したものをダウンロードできるわけです。
また、SVG Silhは無料フォトストックであるpixabayの画像を加工しており、「Original image」を押すと元となる画像のあるpixabayページが表示されます。
各SVG画像のページでも、画面上部のパレットの色を適用させることが可能です。
また、画面右上の検索バーから、キーワード検索も可能になっていました。
なお、SVG Silhはパブリックドメインとなっており、商業目的であってもクレジットなしで利用可能。コピー・改変・配布などもOKとなっています。
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