NVIDIAは17日(現地時間)、ノートPC向けGPUの新製品としてエントリー向けとなる「GeForce RTX 2050」、および「GeForce MX570」、「GeForce MX550」を発表した。
GeForce RTX 2050は、2,048基のCUDAコアを搭載し、ブーストクロックは1,155~1,477MHzを発揮するGPU。4GB GDDR6メモリを備え、速度は最大14Gbps、バス幅は64bit。GSP(Graphics Subsystem Power)は30~45Wとなる。
レイトレーシングやDLSS(Deep Learning Super Sampling)、NVIDIA Broadcastなどをサポートする一方、GeForce RTX 2060以上の製品と比べ、G-SYNCなど一部の機能は利用できない。
また、MX GPUシリーズについては、最上位モデルにあたるGeForce MX570、およびGeForce MX450の後継モデルにあたるGeForce MX550を投入。どちらもメモリはGDDR6のみのサポートとなり、CUDAコアの増加とあわせて性能を高めたとする。なお、詳細な仕様については公開されていない。
これら新GPU 3機種を搭載した製品は2022年春に登場する見込み。
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