ノンアルコールワインの常識を突破して高級感あふれる「デュク・ドゥ・モンターニュ」と合わせて食べるからこそ激ウマになる料理はコレ！

2021年12月10日 09時00分
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「せっかくのクリスマスだしスパークリングワインを……」という気分でも、やんごとなき理由でアルコールが飲めないこともあります。また「お酒は飲めないけれどジュースでは気分が盛り上がらない！」という人も多いはず。「ブドウからワインを醸造した後にアルコールを除去する」製法で本格的なワインの味を実現し、ソムリエからも太鼓判を押されるノンアルコールのスパークリングワイン「デュク・ドゥ・モンターニュ」は、そんなシチュエーションにぴったりな飲み物。ワインは何と一緒に飲むのかが重要になりますが、ノンアルのスパークリングは一体何と相性がいいのか？を確かめるべく、全19種の食べ物から選りすぐりの「最強のノンアルコールパーティーセット」を作ってみました。

期間限定クリスマスセット　ノンアルコール0.0%スパークリングワインデュク＆ロゼフルボトルとノンアルコールビールビア・デザミー0.0 330ml×2本の4本セット
https://www.mellow-store.com/view/item/000000000231

・目次
◆「デュク・ドゥ・モンターニュクラシック」＆「デュク・ドゥ・モンターニュロゼ」を試飲してみた
◆「デュク・ドゥ・モンターニュ」2種＆「ビア・デザミー0.0」と相性バツグンな食べ物を探してみた
◆まとめ

◆「デュク・ドゥ・モンターニュクラシック」＆「デュク・ドゥ・モンターニュロゼ」を試飲してみた
「デュク・ドゥ・モンターニュ」は2021年12月10日から期間限定でノンアルコールの本格ベルギービール「ビア・デザミー0.0」とセットになった「クリスマスセット」が登場しています。クリスマスセットは以下のような感じで、長細い箱に入って届きました。

箱の中には「デュク・ドゥ・モンターニュクラシック」と「デュク・ドゥ・モンターニュロゼ」が各1本と、「ビア・デザミー0.0」が2本入っていました。

「デュク・ドゥ・モンターニュクラシック」のボトルはこんな感じ。ラベルやキャップシールに金色が使われており、ノンアルコールだからといって安物ではないということが分かる高級感をまとっています。

名称は炭酸飲料で、原材料にはワイン・濃縮還元グレープジュース・砂糖などが使われています。

カロリーは100ml当たり26kcal。「デュク・ドゥ・モンターニュクラシック」の容量は750mlなので、1本当たりのカロリーは195kcalです。

もちろんアルコール含有量は0.0％。

「デュク・ドゥ・モンターニュロゼ」のボトルも、ラベルやキャップシールに金色が使われており華やかさ高め。

名称は炭酸飲料で、原材料の表記は「デュク・ドゥ・モンターニュクラシック」と同一です。

カロリーは100ml当たり25kcalで、1本(750ml)当たりのカロリーは187.5kcal。

「デュク・ドゥ・モンターニュロゼ」のアルコール含有量も0.0％です。ラベルに「開栓前は冷蔵庫で十分冷やしてください」と記されているので……

冷蔵庫に入れてキンキンに冷やしました。

十分に冷えたら、ボトルを開栓します。スクリューキャップではなく一般的なスパークリングワインのようなコルク式なのも雰囲気があるところ。まず、キャップシールをペリペリと剥がして……

コルクを固定している金具をねじって取り外します。

後は、コルクが飛ばないように布などでおおって、コルクを抜けばOK。コルクを抜くと「ポンッ」という気持ちいい音が鳴り響きます。以下のムービーでは、実際に「デュク・ドゥ・モンターニュクラシック」のコルクを抜く際の音を確認できます。

ノンアルコールなスパークリングワイン「デュク・ドゥ・モンターニュ」を開栓してみた – YouTube
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「デュク・ドゥ・モンターニュクラシック」をグラスに注ぐと、シュワシュワと泡立ちます。

そのシュワシュワ感は、以下のムービーで確認できます。

ノンアルコールスパークリングワイン「デュク・ドゥ・モンターニュ」のシュワシュワ感はこんな感じ – YouTube
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「デュク・ドゥ・モンターニュクラシック」の色は薄い黄金色です。

グラスに注いだ後、目に見える泡は消えてしまうのですが、口に含むと「スパークリングワイン」と聞いてイメージするよりも強めの発泡感を楽しめます。香りはかなり白ワインに近く、飲む前は「お酒が苦手な人は無理なのでは……？」と思ったのですが、味はワイン独特の渋味や苦味よりもブドウの風味や酸味が前に出た非常に爽やかな飲み口。「ワインの雰囲気はしっかり残しつつも誰でも飲みやすい甘さの飲料」という絶妙なラインに仕上がっており、アルコールが苦手な編集部員は「これぞ求めていた味……！」と感想を述べていました。他の編集部員の感想は以下の通り。

・子どもの頃に想像していたワインの味。飲み会にこれあったらこればっかり飲みたい
・お酒が好きな人が飲むとアルコール入りスパークリングワインでないことは分かる
・ジュースやシャンメリーは甘くて料理に合わせづらいが、これはほのかな甘さと・酸味・ワイン感があり食べ物に合わせやすそう
・甘さが控え目なので飲みやすい

次に、「デュク・ドゥ・モンターニュロゼ」を飲んでみます。

「デュク・ドゥ・モンターニュロゼ」は紅茶のような深いオレンジ色。「デュク・ドゥ・モンターニュクラシック」と同様に、グラスに注いだ瞬間に泡が消えます。

実際に飲んでみると、発泡感や酸味による爽やかさは「デュク・ドゥ・モンターニュクラシック」と同様ですが、「デュク・ドゥ・モンターニュクラシック」よりもブドウの香り・甘味・渋味を強く感じます。ブドウの皮の渋みがあるぶん、赤ワインに近い仕上がりですが、やや甘味が強いので甘くないすっきりした飲み物を求めている場合は「デュク・ドゥ・モンターニュクラシック」の方がよいかも。

クリスマスセットには、ノンアルコールの本格ベルギービール「ビア・デザミー0.0」も含まれています。「ビア・デザミー0.0」の味は、以下の記事で確認できます。

ノンアルコールで仕事中や運転前にも楽しめるちょっとリッチなベルギービール「ビア・デザミー0.0」を飲んでみた – GIGAZINE

◆「デュク・ドゥ・モンターニュ」2種＆「ビア・デザミー0.0」と相性バツグンな食べ物を探してみた
「デュク・ドゥ・モンターニュクラシック」「デュク・ドゥ・モンターニュロゼ」「ビア・デザミー0.0」と相性のいい食べ物でクリスマスパーティーを開催するべく、和食・中華・洋食・スイーツなど多様なジャンルの食べ物を19種類近く用意して、3種の飲料と相性バツグンな食べ物を探してみました。

用意した19品は以下の通り。

・サワラの西京焼き
・ウナギのかば焼き
・スシ
・刺身の盛り合わせ
・ナポリタン
・カモのロースト
・フライドポテト
・ピザ
・ギョウザ
・温野菜
・バーニャカウダ
・ローストビーフ
・ポテトチップス
・ケンタッキーフライドチキンのオリジナルチキン
・モモ(ネパール風蒸しギョウザ)
・タルカリ(ネパール風おかずセット)
・クラッカー＆チーズ
・コンビニスイーツ
・アイスクリーム

ということで、食べた19品の中で特に相性がよかったものや、「これはどうかな……」と不安だったにもかかわらず予想外に合ったものなどをまとめてみました。

・カモのロースト
編集部員全員一致で相性バツグンと判断したのは、スーパーで購入した「カモのロースト」です。ニンニクやオリーブオイルで味付けされたカモ肉と、甘めの味付けの「デュク・ドゥ・モンターニュクラシック」や「デュク・ドゥ・モンターニュロゼ」が味を引き立て合っていました。また、独特な苦味が特徴の「ビア・デザミー0.0」とカモの甘い脂の相性もグッド。この「クリスマスセット」でパーティーを開催するならカモのローストは外せない一品です。

・ケンタッキーフライドチキンのオリジナルチキン
クリスマスの定番である「ケンタッキーフライドチキンのオリジナルチキン」も3種の飲料との相性◎。脂の多いオリジナルチキンを食べた後で「デュク・ドゥ・モンターニュクラシック」や「デュク・ドゥ・モンターニュロゼ」を飲むと、爽やかな酸味や炭酸のシュワシュワ感が脂っぽさをリセットしてくれます。オリジナルチキンに含まれた複数種のスパイスが「ビア・デザミー0.0」の苦味を引き立ててくれるのも好印象。ただ、「カモかケンタッキーかどちらか選べ」と言われると「カモ」と答える人が多数派なのは予想外でした。

・クラッカー＆チーズ
クラッカー＆チーズのような塩気の強いシンプルな味付けの食べ物と共に飲むと、3種の飲料それぞれの味を存分に楽しめます。通常のワインと共にチーズを食べる際は「アルコールに酔って細かな味の違いが分からない」という事態に陥りがちですが、ノンアルコールの飲料ならチーズの味の違いを楽しめるので、高級なチーズを複数種用意して食べ比べるのも楽しそうです。

・温野菜
「デュク・ドゥ・モンターニュクラシック」や「デュク・ドゥ・モンターニュロゼ」のフルーティーさが強調されたのは、カボチャやブロッコリー、サツマイモなどを蒸した温野菜でした。それぞれの野菜の甘味がブドウの風味を引き立ててくれます。「ビア・デザミー0.0」と一緒に食べると「もうちょっとパンチの効いた味がほしいな」となるので、温野菜は特に「デュク・ドゥ・モンターニュ」向きのメニュー。

・ギョウザ
「予想外の食べ合わせ」を狙って買ってみたギョウザですが、「おいしい／おいしくない」というよりも、ほとんどの人がワインの食べ合わせに慣れていないためか、ブドウの風味とギョウザの味に大きな違和感を感じました。一方で、「ビア・デザミー0.0」との相性はよく、口の中の脂をスッキリ洗い流してくれます。

・ピザ
マルゲリータピザの場合はチーズやトマトソース、ニンニクの味わいが強烈だったため、「デュク・ドゥ・モンターニュクラシック」や「デュク・ドゥ・モンターニュロゼ」の存在感が押され気味。ただ「ビア・デザミー0.0」と合わせた場合は、なぜか「ビア・デザミー0.0」が甘い味に変化するというペアリングの妙を感じられました。「スパークリングワインの味を中心に楽しみたい」という場合は、ピザは避けた方が無難かも。

・モモ＆タルカリ(ネパール風蒸しギョウザ＆おかず盛り合わせ)
多くの食べ物を用意した中でも意外な相性の良さを見せたのがネパール料理店で入手したスパイス料理たちです。モモにはコリアンダーなどのスパイスがたっぷり含まれているのですが、スパイスの風味が酸味＆甘味が特徴の「デュク・ドゥ・モンターニュクラシック」や「デュク・ドゥ・モンターニュロゼ」の味わいを強めてくれるように感じます。「ビア・デザミー0.0」のオレンジピールの風味もコリアンダーと合わさって新たな味に昇華されているように思えます。「クリスマスは洋食」という固定概念にとらわれず、エスニック料理を「デュク・ドゥ・モンターニュ」と「ビア・デザミー0.0」で堪能するのもアリ。

モモと同様に多様なスパイスがふんだんに使われたタルカリも3種の飲料の味を引き立ててくれました。上述のケンタッキーのオリジナルチキンにも多くのスパイスが含まれているので、3種のノンアルコール飲料はスパイス系の食べ物と相性がいいはず。

・フルーツタルト・ショコラケーキ・モンブラン
パーティーの最後にはデザートが食べたくなるもの。今回はデザートとしてコンビニで購入したフルーツタルトやモンブランなどを用意しました。「スパークリングワインはケーキと相性がいい」と言われますが、「デュク・ドゥ・モンターニュクラシック」や「デュク・ドゥ・モンターニュロゼ」も例にもれず、スイーツと共に食べると、それぞれにブドウフレーバーを加えたような味わいになり、ワンランク上のスイーツを食べているようなぜいたく気分に浸れます。甘味のある「デュク・ドゥ・モンターニュクラシック」や「デュク・ドゥ・モンターニュロゼ」だけでなく、苦味のある「ビア・デザミー0.0」と一緒に食べた場合でもスイーツの甘味と「ビア・デザミー0.0」の苦味がそれぞれ引き立て合って、想定外にグッドでした。

・バニラアイス
最後に、バニラアイスに3種の飲料をかけて食べてみました。アイスクリームに飲料をかけると、白い泡がモコモコと立ちあがり、見た目にもパーティーを盛り上げてくれそうです。

食べてみると、「デュク・ドゥ・モンターニュクラシック」をかけたバニラアイスは酸味と甘味が非常にバランス良く合わさって完成度の高い味わい。「『スパークリングワイン味のアイス』として売れるレベル」と感想を述べる編集部員もいました。

「デュク・ドゥ・モンターニュロゼ」をかけると、ブドウの風味が強めに感じられます。また、バニラアイスと飲料の境目はシャリシャリのシャーベット状になっており、食感の変化も楽しめます。

「ビア・デザミー0.0」をかけたアイスクリームは、「ビア・デザミー0.0」の苦味と合わさってルートビアやバタービールのような独特な味わいに変化しました。好みの分かれる味わいながら、ルートビア好きの編集部員は「これ好き！」と満足そうでした。

◆まとめ
編集部全員で組み合わせをあれやこれやと確かめたところ「デュク・ドゥ・モンターニュクラシック」「デュク・ドゥ・モンターニュロゼ」「ビア・デザミー0.0」はカモのローストやクラッカー＆チーズのような「ワインに合いそうな食べ物」の他に、ネパールのスパイス料理やケンタッキーのオリジナルチキンのような「複雑なスパイスの味わいを楽しめる食べ物」と一緒に味わうのがいいという結論になりました。加えて、フルーツタルトやバニラアイスなどのデザートとも相性バツグンなのでパーティーの最初から最後まで活躍しそうです。

また、「デュク・ドゥ・モンターニュクラシック」「デュク・ドゥ・モンターニュロゼ」「ビア・デザミー0.0」はノンアルコール飲料であり、「酔って味が分からなくなる」という事態が発生しないのがいいところ。このメリットをいかして「みんなでいろいろな食べ物を持ち寄って、新しい味を開拓する」といった楽しみ方もオススメです。