M1 MacBook Airにワンモアパワーを注ぐハック

GIZMODO

そんな仕様だったとは…。

昨年登場しコンピューター業界に衝撃を与えた、M1チップ搭載のMacBook Air。実はこのMacBook Air、ちょっとした改造でパフォーマンスを向上させられることが海外にて話題になっています。

ちなみに私もM1 Macbook Airの発表時はその性能に惚れて即買いしたかったのですが、当時は金欠で泣く泣く断念。後に登場したM1 Pro搭載のMacBook Proを購入して、そのパフォーマンスに大満足の毎日です。

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Video: High on Tech/YouTube

今回M1 MacBook Airのパフォーマンス向上ハックを紹介したHigh on Techによると、MacBook AirのM1チップにはGPU 7コア/8コアバージョンの違いはあれど、どちらでもM1 MacBook Pro(13インチ)モデルにはパフォーマンスで劣るとのこと。どうも、M1 MacBook Airの排熱システムが弱いのがその原因のようです。

そこで、M1 MacBook Airのプロセッサの上に適当なサーマルパッド(熱伝導パッド)を置くとあら不思議。M1 MacBook Airの底面全体がヒートシンクとして働き、排熱効率が改善されパフォーマンスがアップするのです。Cinebenchのテストではスコアが6412から7718へと上がったというのですから、かなり効果がある改造です。

今回のM1 MacBook Airの改造の課題点としては、このように内部構造に手を加えるとApple(アップル)の保証を受けられなくなる可能性が高いことでしょう。サーマルパッドを内部にくわえるだけとはいえ、Appleが想定する使い方とは大きく異なりますから、お試しの際にはあくまでも自己責任にてお願いしますね!

Source: Cult of Mac