LINEヘルスケアは12月1日、メッセージアプリ「LINE」を介して医師のオンライン診療が受けられるスマートフォン向けサービス「LINEドクター」をリニューアルしたと発表した。
LINEドクターは、医療機関の検索や予約、診察、決済、処方せんの発行まですべてLINEで完結するオンライン診療サービス。2020年12月に首都圏一部地域を対象に提供を開始し、現在は関東近郊エリアのほか、北海道、近畿、中部、九州などで利用できる。
医療機関の検索や予約、診察、決済、処方せんの発行まですべてLINEで完結する
今回のリニューアルでは、ユーザーの利用画面を変更し、近隣地域や症状、診療科目などの目的別に医療機関の検索が可能になったほか、医師の診察時に、医師からユーザーにビデオ通話をかける仕様に変更した。
LINEドクターは、利用ユーザーや医療機関の声を反映し、より利便性の高いサービス提供をするほか、オンライン診療と対面診療を融合し、症状や生活スタイルに合わせてユーザーが最適な診察手段を選択できる世界を目指すとしている。