ドラマ「婚姻届に判を捺しただけですが」(TBS系)の7話が2021年11月30日に放送され、倉科カナさん演じる役柄の言動をめぐって「あざとさの策士」などと反響があがっている。
「私たち、夫婦ならうまくいきそうじゃないですか?」
漫画家・有生青春さんによる同名マンガが原作。27歳のデザイナーで「生涯独身上等、おひとり様最高」のヒロイン・大加戸明葉(清野菜名さん)と、30歳サラリーマンで既婚者の肩書きを手に入れたい百瀬柊(坂口健太郎さん)が偽装結婚をすることから始まるラブコメディーとなっている。
※以下、ネタバレを含みます。
倉科さんは、百瀬の兄・旭(前野朋哉さん)の妻・美晴役と、今回から登場した料理系インフルエンサー・野上香菜の1人2役で出演。第7話では、「偽装妻」明葉と香菜の百瀬を巡る対決の様子が描かれた。
インフルエンサーとのコラボ企画を担当することになった百瀬と明葉は、打ち合わせに現れた美晴ソックリの香菜を見て衝撃を受ける。一方の香菜は、インフルエンサーという不安定な職業ゆえ安定した高収入の百瀬に気がある様子。2人が偽装結婚だと知り、明葉に「素敵な旦那様ですね」「私、あなたよりここにハマると思う」と耳打ちして動揺させたり、明葉の不在時に打ち合わせと称して百瀬宅にあがったりと大胆なアピールを続け、ついには百瀬に「私たち、夫婦ならうまくいきそうじゃないですか?」と提案する始末だ。