お取り寄せグルメを大堪能！ 宮城県「金華さば」の炙りしめさばに泣いた

こんにちは！ 私たちは「デイリーポータルZ」というウェブメディアからやってきた4人組です。日頃は読んで愉快な気分になる読み物を信条に、身近な興奮をもとに素直な記事を作っています。

左から 安藤、小堺、井上、古賀

デイリーポータルZには「推す飯」という人気コーナーがありまして、これはライターが推している食べ物を、てらいない気持ちで参加者にすすめ合う対談企画です。

とくべつその食べ物に詳しくなくても、ただ「これ美味しいから食べてみて！」と熱い気持ちを持ち寄ってみんなで一緒に食べては「おいしいね～」と言い合ってます。

今回はそんな「推す飯」がソレドコへ出張！ 魅惑の楽天お取り寄せグルメを推しあいました。めっちゃくちゃおいしかったです！ 比喩でなく、参加者が涙を流してます（本当！）。

全8回でお送りする、その第1回目はこちら！

宮城県「金華さばの炙りしめさば」

大人気ブランド「金華さば」

井上さんは生まれも育ちも宮城県ですよね。いつまで宮城ですか？

就職するまでずっと宮城です。大学も宮城で、就職で横浜に来る22歳まで宮城にいました。

じゃあ完全にいいものを、宮城県のおいしいものを食べて育ってきたんですね。

魚のうまさってずっと宮城にいると当たり前になっちゃって、あんまりわからないんですよ。だから関東に来て、うまかったんだ！ と実感しました。

贅沢者パターンだ……！

地元民が自信をもっておすすめする、金華さば！

うちの母親がスーパーの魚売り場でパートで働いていて。スーパーの魚売り場でさばいてる人いるじゃないですか。あれを今もやってるんですよね。そういうこともあって魚は身近でしたね。

不勉強ながら、宮城はさばのイメージはあまりなかったなあ。

ですよね。牛タンとか目立つ食べ物が他にあるから。この「金華さば」というのは最近有名になってきて人気のブランドさばなんです。

宅配の冷凍便でぜいたくにも半身3パックをお取り寄せ

宮城県の牡鹿半島の先っちょに金華山という島があって、その沖で獲れるさばです。ただ、金華山沖で獲れれば金華さばってことでもないらしくて。旬の脂の乗った大型の真サバにだけこの称号が与えられるらしいんですよ。

大好きですねそれは。

「大好き」が早い。

ちなみに金華山、フェリーで行けるんですが、神社があって、鹿が住んでいて。毎年秋に「鹿の角切り」って牡鹿と人が対決する行事があるんです。捕まえて、安全のために角を切り落とす格闘技です。

さばはうまいしそのうえ鹿と格闘もする金華山……。

いきなり要素が渋滞してる。

このしめさば、商品説明のシズルすごいですよ。「金華山沖で漁獲された脂乗りの良い金華さばをレモン果汁を加えた特製の甘酢に漬け込み爽やかな酸味と自然な甘味に仕上げ、さらに炙ることで香ばしさを引き出しました」。

やりたい放題ですね。

押寿司やカルパッチョもおすすめの食べ方ですが、今日はそのままいただきます

たまんないですね、ちょっともう、食べましょう。

金華さばは焼いたり、あと缶詰でも全然美味しくて。でも今日はせっかくお取り寄せの集まりだからしめさばを選びました。

うますぎてつらい、泣いてしまう

このまま食べてもいいですかね？ 醤油？ しょうが？

このままで大丈夫です！

身が厚いよう～～！

ええっ！　 ジューシー！　うまいーーー！

うまいっしょ。

こんなに……？　うますぎてつらい……。泣いてしまう……。

ううっ……

うれしいな。地元のものをそんなにおいしいって言ってくれるなんて。

あっ！ 古賀さん、本当に泣いてる。

「泣くほどうまい」が本当に泣いてる。

試食会場でなんで卒業式に来たお母さんみたいになってるんだ

あたし しめさば大好きで。

うんうん、おいしいもんね。

スーパーとか生協とか、普段普通にそのへんで買って食べてるんですよ。それに比べてのこの圧倒的うまさ！

幸せっすね……。

さばって九州のイメージだったんですけど、宮城……そうだったのかよ……。

確かにそうですよね。あとは高知とか。

この身の厚さ！ 脂ののり！ あと説明に”レモン果汁を加えた特製の甘酢に漬け込み”って、つけ汁にも自信があるようなことが書いてあって。確かにつけ汁が心底美味しいですね。

ああっ！ そこ全然意識してなかったです。でもそうだ、うまいですね。

一口目で感激したけど、これ二口目もまだ最高！

涙も笑いもとまらない

あ！ しっぽの部分、真ん中と味が違うよ。皮に歯ごたえがある。

えーー！

うわっ、ほんとうだ。皮、美味しいですね……。

うまいものを思い知る日

神よ……。私、舌には自信がなくて、だいたいのものは美味しく食べてるんです。それでも一瞬でわかりました。うまみが。

脂がうまいんでしょうね。

本当。毎日食べたい。

超安心した……。おすすめしてよかったです。金華さばは干物も美味しいんですよ。味噌煮の缶詰もめちゃくちゃうまいから食べてほしい。全然違うんです。骨ごと食べられる。

すぐに注文します。

なるほどこういうことか……。今日の企画のことがよくわかりました。うまいものを思い知る日なんだ今日は。

これ、宮城行かないと食えなかったものが行かなくても食えるのすごいね。

ね！

これが届くというのはうれしい。

殿様ですよ。時代が時代なら。「食べたいのじゃ。すぐにもってこい」って言ったら来るんですよ。そんなことでいいんですかね。

よくない。自らを甘やかしすぎですよね。

宮城行かなくても食べられちゃう。

大丈夫ですかね、引き換えに寿命縮んでないかな。

宮城でなくても食べられはしますが、回転寿司レベルでこんな感じなので！ ぜひ宮城に来てみてください。

回転寿司。まじっすか。

エンガワとか全然違いますよ。

「宮城のエンガワ」を見てみる

宮城県に今すぐ行くべきということが分かりましたね。

そう、ちゃんと旅をしたことがないんだよな……。

古賀さん泣くんだもん。さば好きだったらこれはたまらないですよね。

仙台に絶対に3泊か4泊した方がいいってずっと思ってて。逗留してあちこち行ってみるべきだって。

牛タンもあるからね。僕は仙台行ったことありますから。牛タン食べてないなんてね。まだまだですよ。

牛タン……（こちらの記事より）

あと冷やし中華の元祖のお店（仙台市青葉区の「龍亭」）もありますよ。具を自分で上に乗っけるんですから。

冷やし中華……（こちらの記事より）

「冷やし中華」のお取り寄せを見てみる

めちゃくちゃ言われる。

なんなんだ～～っ！

宮城県「金華さばの炙りしめさば」をお取り寄せ

全8回の1回目からうますぎて参加者が泣いてしまった、デイリーポータルZ 推す飯 楽天お取り寄せグルメ編。次回は愛媛県から「宇和島の鯛めし」をお取り寄せします。

そんなもの絶対にうまい、食べる前からうまさが分かる鉄板品ですが、食べればもっとわかるはず。どうぞお楽しみに……！

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今回紹介した商品

「金華さばの炙りしめさば」を詳しく見る

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