ケンタッキーにTwitterが湧いた日 投稿40倍増、KFC驚きと感謝「一人一人に御礼したいくらい」

J-CASTニュース

   「ケンタッキー」とつぶやけば、望まない広告がケンタッキーの広告に変わるかもしれない――。

   日本のツイッターで2021年11月15日頃、こんな噂が拡散された。普段表示される広告がよほど嫌だったのか、多くのツイッターユーザーが「ケンタッキー」とツイート。日本ケンタッキー・フライド・チキン(横浜市、以下KFC)も流れに「便乗」するなど、大きな話題を呼んだ。

  • ケンタッキー・フライド・チキンの店舗(写真:西村尚己/アフロ)

    ケンタッキー・フライド・チキンの店舗(写真:西村尚己/アフロ)

  • 「ケンタッキー」を含むツイート数の推移(ソーシャルインサイトより)

    「ケンタッキー」を含むツイート数の推移(ソーシャルインサイトより)

  • ケンタッキー・フライド・チキンの店舗(写真:西村尚己/アフロ)
  • 「ケンタッキー」を含むツイート数の推移(ソーシャルインサイトより)

「とりあえず呟いとこ」「流行ってるっぽいので私も…」

「ケンタッキー とりあえず呟いとこ」
「ケンタッキーケンタッキーケンタッキー」
「流行ってるっぽいので私もやってみよう。 ケンタッキー」

   「望まない広告がケンタッキーの広告に変わるかもしれない」という噂を受け、投稿された「ケンタッキーツイート」の数々だ。上記のほかには、シンプルに「ケンタッキー」とだけつぶやく人や、ケンタッキーに関するエピソードをつぶやく人、脈絡のない文章の中に「ケンタッキー」を混ぜ込む人もいた。

   15日14時40分頃には、KFC公式アカウントが「ケンタッキー」とだけツイート。まさかの「公式反応」に、3万を超えるリツイートが集まった。

   その約1時間後に、サンドウィッチチェーンの「サブウェイ」公式ツイッターが「サブウェイ」と一言だけ投稿。理由を、次のように明かしている。

「サブウェイさんも混ぜて欲しかったので」

   日本のツイッターでは15日、「ケンタッキー」というワードがトレンド入りした。

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