【炎上覚悟で伝えます】
10月31日は衆院選です。
あまりに盛り上がっていない衆院選。
報道もあまりされず、政策論争も起きず、
このままでは、まずすぎる…。
ということで、個人のnoteなので、かなり踏み込んで書いてみます。
普段「選挙に行こう!」「政治に関心をもとう」と
学校現場では中立的に扱っているだけに、伝え方に悩んだのですが、
伝えるためには覚悟が必要だと思うので、炎上覚悟でかきます。
政治がタブーとされる学校、会社、家庭において、選挙リテラシーというものを身に着ける機会がないと思うので、「誰に入れたらいいかわからない」という人のために、簡単にまとめました。
これはあくまでも、私の主観に基づいたものであることをご理解の上、ご一読下さい。選挙は手ぶらでもいけますので、ぜひ投票所にいってください!
【選挙に行っても意味がないと思っている方へ】
あなたの1票は意味がないのでしょうか。
前回、衆院選で圧勝したのは、自民党ではなく、
投票に行かなかった人なのです。
その人たちが全員選挙にいったら、未来は変わったかもしれません。
では、誰に入れたらいいの?ということで…
【1分で分かる政党の選び方】
比例代表では、政党の名前を書きます。
本当は演説を聞いたり、政見放送を見たり、選挙公報を読んでほしい。
でも忙しいから、選挙に行かない。そんな人のために作りました。
批判も覚悟しています。大切な1票投じていただきたいんです。
●経済を重視する人
●ジェンダーを重視する人
●エネルギー・環境を重視する人
●安全保障・外交を重視する人
詳しく気になる方は、ぜひ各政党のマニフェスト等をご参考下さい。
●主要6政党のグット・バッドポイント
若者政策、各政党のグッドポイント、バッドポイントをまとめたものです。
(日本若者協議会の室橋さんへの取材を元に作りました。
今回は、6政党に絞り申し訳ございません。)
【誰に入れるかの考え方】
小選挙区では、自分の地区で立候補している人の名前を書きます。
誰にいれるか迷われている方は下記をご参考ください。
①政策
・自分が気になる分野に対して何を言っているのか。共感できるか。
・選挙公報、ポスター、SNS、討論会、政見放送などから確認する。
(上述のものなどを参考に自分で調べてみてください)
②人格
・政策をみて、いいことが書いてあっても本当にその人ができるのか。
嘘をつかないか。選挙のときだけいい顔をしていないか。疑ってみる。
・コロナなど予測不可能なことに柔軟に対応できるのか。
実績、原体験、言葉、今までの言動から観察するのが大事だと思います。
(候補者の発信はもちろんのこと、どんな人が推薦しているか、応援しているかなどから見えてくるものもあります)
③それでも迷ったら
・若者や女性といった国会で少ない属性の人にいれて、その声を反映させる。
▼ボートマッチ
25問回答するだけで、政党だけではなく、自分の地域の誰と相性がいいのか、どの政党と考えが近いのか教えてくれるサイトがあります。少し問題が難しいものもありますが、約10分ぐらいでできると思います。
毎日新聞ボートマッチ
https://vote.mainichi.jp/49shu/
※入れたい人がいないという人も消去法でもいってほしいです。
※白票は、おすすめしません。
なぜなら、白票は政治家にとって何の影響も与えないので、
それがプレッシャーになったりはしないからです。
【国民審査】
実は、政治家と政党を選ぶだけでなく、
最高裁判所裁判官の国民審査をしなければなりません。
名前がかかれていて、嫌な人に×をつけるシステムです。
ただ、これスマホをひらけないので、あらかじめメモっていないと忘れます。
NHKのこちらサイトをわかりやすいので、ご参考ください。
最高裁判所 裁判官の国民審査 特集サイト2021
https://www3.nhk.or.jp/news/special/kokuminshinsa/2021/
NHKのこのサイトいい!選挙の際に裁判官の国民審査、よくわからず、バツをかかない、、という方多いと思います
作ってほしいといつも要望いただくが、さすがにできないしなーと思っていたが、これみてほしい
最高裁判所 裁判官の国民審査 特集サイト2021https://t.co/4JQCDAgTiu pic.twitter.com/0M86lI3WGf
— たかまつなな/時事YouTuber (@nanatakamatsu) October 19, 2021
【自分の1票で変わらないと思っている方へ】
選挙は誰にでも与えられている平等な権利です。
広瀬すずの1票とたかまつななの1票が同じ価値なんです。
ギャラ何倍違うんだよ!!と思いますが
こんなに平等に扱ってもらえること滅多にありません。
それで社会が動いていきます。変わっていきます。
悲しいことに、選挙に行く人が少ないと
「選挙で入れてね!そのかわり、えこひいきしてあげるよ!」
と特定の団体と癒着しやすくなっちゃいます。
だから、みんなが選挙にいけば、特定の人にえこひいきできなくなります。
特に、若い人は選挙に行かないから、今回の選挙も若者政策が少ないです。
悲しいーーー。。。
人口が少ないからこそ、選挙にいって存在感をしめしましょう。
若者の投票率が1%下がると
1人あたり1年で7万8千円損するという試算もあるのです。