ウェブブラウザー「Firefox」が、Microsoft Storeにアプリの一つとして登録された。間もなくMicrosoft Storeからダウンロードが可能になるとみられる。
Microsoftはこれまで自社製品であるEdge以外のウェブブラウザーをMicrosoft Storeで扱ってこなかったが、Windows 11がリリースされて以降はその方針を転換し、現時点ではすでにOperaがダウンロード可能になっている。今回のFirefoxはそれに次ぐものとして、The Mozilla Blogで今月始めに予告されていたもの。すでに海外では、ダウンロードこそできないものの専用ページが用意されているのが今月始めの時点で確認されていたが、先週末頃には国内からも参照可能な専用ページが見つかり、正式公開に向けて作業は急ピッチで進んでいるようだ。海外メディア「gHacks Technology News」は「FirefoxをダウンロードするためのInternet ExplorerやMicrosoft Edgeは間もなく必要なくなります」と、Microsoft Store版Firefoxの登場を皮肉を込めて報じている。