42万個ものファビコンを敷き詰めたマップが公開中。解析データも興味深いと話題に【やじうまWatch】

　42万個ものファビコン（favicon）を解析したデータが海外で公開されて話題になっている。

　ファビコンといえば、ウェブサイトを表示したときにサイト名の横に表示されるアイコンで、企業であれば会社のロゴマークなどが使われることが多い。今回の調査は普段あまり注目されることのないファビコンを10万サイト分、実に42万個も収集し、現状を明らかにしようというもの。切り口は多岐にわたっており、例えばファイルサイズは平均1.9KBのところ容量7MBにも及ぶ巨大なファビコンや、URLが800文字もあるファビコンも見つかっており、サイトのパフォーマンスに影響を及ぼしているケースも少なくない模様。また、ファビコンに用いられているカラーは、紫が27.8％と最も多く、次いで白が21.5％、オレンジが14.8％と、あまり目にすることのない貴重なデータが並んでいる。また、これらアイコン全てを敷き詰めた巨大なチャートも公開されており、各社のアイコンの類似ぶりが分かるので面白い。

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