Appleは米国時間10月18日、「macOS Monterey」を25日(日本時間10月26日)にリリースすると発表した。2021年は「Mac」のオペレーティングシステム20周年だ。Montereyの多くの機能は、テクノロジーが20年でどれだけ進化したのかを反映しているといえそうだ。
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Appleは6月の開発者会議「Worldwide Developers Conference(WWDC)」で、macOS Montereyを発表した。
macOS Montereyは、2020年にリリースされた「macOS Big Sur」の後継バージョンで、数々の新機能、例えば1組のマウスとキーボードを使って「Mac」と「iPad」の間でデータをシームレスに移動できる「ユニバーサルコントロール」などが追加されている。また「AirPlay」への対応や、デバイス間の同期機能が改良された「Safari」ブラウザーなども含まれる。さらに、「FaceTime」の空間オーディオ対応や、新しい「集中モード」など、「iOS 15」に追加されたのと同じ新機能も搭載されている。
Appleは今回のイベントで、新しい「M1」チップ、新型「MacBook Pro」をはじめとする多くの新情報を発表した。
新MacBook Proで使用されるハイエンドな独自チップ「M1 Pro」と「M1 Max」は、10コアCPUの場合M1よりも最大70%高速になるという。最新の8コアの「Windows」ノートパソコンのチップと比較し、M1 Proは同じ電力レベルで最大1.7倍高いCPUパフォーマンスに加え、ピークパフォーマンスを最大70%少ない電力で達成するとしている。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。