限定650台。ハーレーのクラシカルなeバイク「MOSH/TRIBUTE」が登場

GIZMODO

一度遠回りしたけど、やっと最初のモデルが出ます。

昨年10月のこと、ハーレーダビッドソンの電動自転車ブランドSerial 1(シリアル1)から、1903年の1号機に触発されたeバイク「Serial 1」が発表されました。結局あれは試作機だったようで、その後4モデルの現代的なeバイクが発売。

それから1年近く肩透かしを食らった状態でしたが、昨年発売されたeバイク「MOSH/CITY」をベースに「Serial 1」をソックリに再現した「MOSH/TRIBUTE」が限定販売されることになりました。

いろんなパーツが特徴的

タイヤにはSchwalbe(シュワルベ)社の白い「Super Moto-X」を使用。またグリップとマッチした英国製の手作り本革サドル、正面には真鍮で出来た盾形のエンブレムがLEDの縁取りで光るようになっています。

モーターはBrose社製で、90Nmのトルクで最高時速約33kmまで飛ばすことが可能。ギアは1速のみですが、4つのモードが用意されています。モードの選択や地形に合わせて、56〜169kmの距離を走れるとのことです。

Image: SERIAL1

他にはベルトドライブがカーボン製でメンテ不要、油圧式ディスクブレーキで制動性もカンペキ。ワイヤー類はフレーム内部にしまわれ、スッキリしています。限定販売数は650台で、お値段は5,999ドル(約66万6000円)とハーレーの自動二輪車を買うより格段にお安くなっています。

1903年のハーレー初号機には乗られなくとも、これで気分を味わってみたいものですね。でもアっと言う間に、予約で完売しちゃうんだろうなぁ…。

Source: SERIAL1 via uncrate, facebook