いきなりステーキ『目玉焼き付チーズトマトハンバーグ』を食べる際に注意しなければならない “3つ” のこと

ロケットニュース24


いきなりステーキが2021年9月13日から10月31日までの間、ハンバーグフェアを開催するそうだ。それに合わせ同店の看板商品である “ワイルドハンバーグ” の進化系『目玉焼き付チーズトマトハンバーグ』が販売される。

さっそく記者も食べに行ったのだが「これは事前に知っておきたかったぞ……」という点がいくつかあるので、この場を借りて伝えたい。


・その1「店舗限定」

まず、こちらの『目玉焼き付チーズトマトハンバーグ(ライス付き・税込1200円)』は路面店やロードサイド店では販売されない。フードコート・レストランコート店限定で提供される。

知らずに路面店へ突撃すると、ちょっぴり残念な気持ちになってしまうので覚えておいてほしい。該当店舗であれば終日販売されているので、焦らず急がずお邪魔するべし。


・その2「持ち帰りできない」

次に注意すべきは、持ち帰ることができないということだ。記者は家でゆっくり食べる気満々で買いに行ったが、申し訳なさそうに「テイクアウトには対応していません」と言われてしまった。

理由について尋ねると店員さん曰く、目玉焼きやチーズトマトハンバーグが持ち帰りに不向きであるからという。アツアツの鉄板でその場でいただくことが、美味しさをベストな状態で吸収できるのだろう。


・その3「商品を受け取る前に紙エプロンを」

最後に一番気を付けてほしいことが、油のハネっぷりである。同店の商品は鉄板に乗って出て来るため、通常時もそこそこ油がハネる。そのため、紙エプロンが用意されているのだ。

そのことを知ってはいたものの『目玉焼き付チーズトマトハンバーグ』のハネッぷりは、尋常ではなかった。記者の適当な感覚では、ワイルドハンバーグの3倍は飛び跳ねていたように思う(※個人差、店舗差などイロイロあります)


ただでさえ肉汁たっぷりなハンバーグだ。そこにチーズの脂と、トマト果汁などが加わることによって、いつもより激し目にパチパチしていた気がする。間違っても、記者のようにお気に入りの服で挑むことなかれ。

ちょっとくらい汚しても良いかな、というくらいの服で食べることを激しくすすめたい。食べ終えた後、じっくり紙エプロンを見たところ、首の下からヘソのあたりまで、まんべんなく油は飛び散っていたぞ。


・定番商品化してほしい

とまあ、このあたりの情報をあらかじめ頭に入れておき、心落ち着けて味わってほしい。動揺しながら食べても十二分に美味しかったが、穏やかな気持ちで味わえばより楽しめたのではないかと思っている。


あっつあつの脂たっぷりなハンバーグを、覆い隠すほどふんだんにかけられたチーズ。そして半熟の目玉焼きと、酸味の効いたトマトとの相性が悪いわけがないのだ。

時間が経つとチーズとハンバーグの片面が焦げて来るところも、また良し。味は若干濃い目なので全部をグチャッとひとまとめにして、白米と一緒にかき込むのがベターである。


ワインなどと一緒に味わうのもアリだな。またコーンにブロッコリーにニンジンにと、数種類の野菜が摂れるところもありがたい。今後定番商品になれば……と願うほどに、満足感のある逸品だったぞ。


こちらは冒頭に書いた通り、期間限定商品だ。次回は汚れても全く構わない服を着て、記者もあと何回か食べたいなと思っている次第だ。

参考リンク:いきなりステーキ『目玉焼き付チーズトマトハンバーグ』
執筆:K.Masami
Photo:Rocketnews24.

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