こんばんは、音喜多駿(参議院議員 / 東京都選出)です。
何の前触れもなく予想員にそっと添えられる野党議員。 https://t.co/9ZCkFQHg79
— 音喜多 駿(参議院議員 / 東京都選出) (@otokita) September 6, 2021
「他党の総裁選の話ばかりするな!」
と怒られがちですが、私がいま何をいまやっているかというと、衆院選のマニフェストや政策打ち出しの再構築に追われている真っ最中。
自分たちの政策は変わらないとはいえ、相手の出方によって弾の出し方や見せ方は変えざるをえないため、誰が総裁(=総理)になるか・その総裁の政策思考は何かということを四六時中考えざるを得ないわけですね。
というわけで、SNS発信でもこの比重が増えることをご容赦ください(まんまと自民党による「メディアジャック」の片棒を担がされている感じも?!)。
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混迷深める自民総裁選 構図固まらず 衆院選控え乱れる派閥
https://mainichi.jp/articles/20210906/k00/00m/010/246000c
各種の報道や有識者が指摘している通り、今回の総裁選は総選挙が近すぎるため、生き残りをかけて動きたい中堅・若手を派閥がグリップすることができない状態になっています。
そりゃそうですよね。いくら派閥のトップが「◯◯を応援しろ」と言っても、人気がない総理を選んで自分が選挙に落ちたら何もならないわけですから、言うことを聞くインセンティブは少ない。
派閥の領袖としても、締め付けておいて造反が出たら面子が丸つぶれだし、選挙の力学はわかっているからあまり厳しいことも言えない状況のようです。
こうなると俄然、世論調査に連動した投票になる可能性が高くなるわけで、党員しか投票できないとはいえ、国会議員と地方党員票が(一回目投票は)同数である自民党総裁選がある種の「疑似首相公選制」に近づいてくるわけですね。
民意と繋がることのできる交信能力が必要と。まさにそう思う。
その交信能力を上げていくためにも、政治家は普段からどんどんオープンで議論して、鍛えられていくべきだと改めて思った。 https://t.co/y626C13QT6
— 藤田文武(衆議院議員 日本維新の会) (@fumi_fuji) September 5, 2021
私は首相公選制は、様々な課題があるとはいえ、「永田町の論理」だけでトップが決まる現状に一石を投じる上で有効だと感じているので、今回の流れは歓迎したいと思っています。
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ただ、自民党総裁選は「決選投票」システムがあり、一回目投票で過半数を獲得しないと国会議員票の比重が極端に高くなる決選投票へと進みます。
こうなると俄然、「派閥の論理」が幅を利かせてくるわけで、そこをさらに突き抜けられる総裁候補が出てくるかどうかが勝負の分かれ目になりそうです。
麻生さんは、河野氏が首相になると派閥で実権を失うから支援しないなる言説があるが、麻生さんはそんなキンタマ小さくないし、正直河野氏が総理になったって麻生派の主導は彼には行かない。単純に58歳8回生が総理になることで「飛ばされる」世代の仲間を慮ってるだけ。麻生さんはそういうスジ論の男だ
— 木曽崇@国際カジノ研究所:「飯テロ」注意報発令中 (@takashikiso) September 4, 2021
甘利氏「ワクチン迷走といわれた担当相の評価が上がるとは」 総裁選で河野氏に皮肉 https://t.co/ws4Ohxk9Tp
不出馬を表明した菅首相が進めたワクチンの政策に関しては、「彼の『とにかくやるんだ』という力が作用したというのは評価していいんじゃないか。かわいそうだという気がする」と述べた。
— 産経ニュース (@Sankei_news) September 6, 2021
※甘利氏は河野太郎さんと同じ麻生派
自分より期数・年齢が下の政治家がのし上がるのを良しとしないベテラン政治家によって、着々と「河野太郎包囲網」が敷かれつつあります。
9月6日の時点では、色んな人の思惑の「落とし所」としてやっぱり岸田文雄候補なんじゃないの?という気配が漂いつつありますが、さてここからどうなりますか。
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動画でもコメントしました。
注視しつつ、自分たちの準備も進めてまいります。
それでは、また明日。
音喜多駿/おときたしゅん
参議院議員(東京都選挙区) 37歳
1983年東京都北区生まれ。海城中・高校→早稲田大学政治経済学部を卒業後、モエヘネシー・ルイヴィトングループで7年間のビジネス経験を経て、都議会議員に(二期)。 地域政党「あたらしい党」前代表。ネットを中心に積極的な情報発信を行い、政治や都政に関するテレビ出演、著書も多数。37歳、二児の父。日本維新の会から公認を受けた参院選にて初当選、参議院議員に。ネットを中心に積極的な情報発信を行い、日本初のブロガー議員として活動中。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)」
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