ケイアイスター不動産、1帖タイプのテレワークスペースが50万円台から

CNET Japan

 ケイアイスター不動産は9月6日、テレワークやリモート授業参加など多目的に使える、1帖タイプ「HANARE(ハナレ) 禅 zen」の一般発売を開始したと発表した。

テレワークスペース「HANARE(ハナレ)禅zen」
テレワークスペース「HANARE(ハナレ)禅zen」

 ケイアイスター不動産では、2020年11月に4帖タイプの「HANARE」を発売している。2021年4月には、規格型平屋注文住宅「IKI(イキ)」のオプション製品として、2帖タイプの「HANARE 書斎版」を発売。HANARE 書斎版には住宅と同じベタ基礎仕様を採用し、室内にはスタディカウンターを標準装備している。

 今回のHANARE 禅 zenは、HANARE 書斎版をより小さく、シンプルにした1帖タイプとなる。幅910mm×奥行1820mmとコンパクトながら、内部はフローリング、壁紙仕上げとし、住宅と同じ断熱性能を備える。

 エアコン用のコンセント、2口のコンセント、照明、デスク代わりになるカウンター、書棚になる収納エリアも備えており、万が一の備蓄倉庫や物置としても利用可能だ。

1帖タイプで、内部はフローリング、壁紙仕上げ
1帖タイプで、内部はフローリング、壁紙仕上げ

 関東エリアの1都6県で、税込価格55万9000円~の販売となる。基礎は束石タイプで、晴天時の標準工期は2日。ケイアイスター不動産の社員職人が施工を担当する。

 ケイアイスター不動産では、HANARE 禅 zenについて、テレワーク用の書斎やリモート授業のためのスペース、趣味の小部屋、収納などの用途を想定している。

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