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検索結果に表示するページタイトルを独自に変更するGoogleのアップデートにより、一部で混乱が発生している。
これは8月中旬に行われたアップデートの1つで、Titleタグをそのまま検索結果に表示するのではなく、ページの内容を精査し、アンカー、ページ上のテキストなどからよりよいと考えられるタイトルを自動的に生成・表示する試み。Googleは公式ブログで「HTMLタイトルタグは必ずしもページを適切に説明するとは限らない」とし、タイトルが空欄の場合はもちろん、ページのランクが上がると誤解して多くの単語を詰め込みすぎている場合などに、こうしたことが起こりうるとしている。もっとも、アルゴリズムが不完全なせいか、例えば国民生活センターの『「在宅スマホ副業で7日で20万円稼げる人続出中!」などとうたう事業者に関する注意喚起』という記事は、カギカッコ内の「在宅スマホ副業で7日で20万円稼げる人続出中!」だけがタイトルとして採用され、結果として詐欺サイトさながらのタイトルに書き換わるなど、各所で混乱が発生している。Googleは現状のアルゴリズムが不完全であることを認めており、随時フィードバックするよう呼び掛けているので、自身の運営するサイトがおかしなことになっていないか、確認して対応することをお勧めする。